生徒様から密かにご好評の
夫婦円満シリーズ。
久しぶりに更新してみます(笑)
我が家は一応夫婦円満?
結婚11周年を迎えますが、
独身の生徒様からたまに
ずっと仲良くいられる
結婚相手の見極めポイント
についてきかれます。
人生のパートナーとなると結局は
●価値観が合うかどうか
●お互いにすり合わせ続けていけるかどうか
が一番大切だと思うのですが、
それも違う人間同士ですから、
価値観が完全に合う人というのは
存在しないんですよね(^^;
いくらパートナーとは言え、
細かい価値観の違いは
仕方ないと思います。
でも、
人生観に分類されるような部分では
出来る限り考えが一致している人と
結婚するのが望ましい
と私は思います。
ここが最大のポイント
かな、と。

もちろん、
そこが違うから絶対NGではないですが、
その場合は、一緒にいるためには
どちらかが大幅に譲ることなります。
まだ恋愛感情が熱いうちは、
「この人といられるなら、
耐えられる!」
と思えたことでも、
ちょっと落ち着いてきた時、
譲った側に不満が芽生えて
破綻してしまうというケースを
目にすることがあります。
そういうのを見聞きするうちに、
恋愛と結婚は別、と言われるのは
こういうことか!
と、気付きました。^^;
恋愛は、人生ごと共有するわけでは
ないので、どこか噛み合わなくても
逆にそこが魅力的に見えたりして笑
成り立ってしまいますが、
夫婦となると難しいのだと思います。
人生観を覆すほどの譲歩はやっぱり
簡単なことではないですよね。
当然、細かい部分での譲り合い、
擦り合わせの必要が全くない夫婦も
いないと思いますが、
重大な部分ではなるべくスムーズに
意見が一致する方が、
長い目で見ると楽です。
人生を左右する大きな部分での
価値観が違う相手との結婚は
避けた方が無難かな、と。

例えば、
住む土地にこだわりがある場合。
彼はいずれ地元に帰って
家業を継ぎたい人だとします。
この場合、あなた側には
そういった事情がなく、
ついて行くことに障害がないなら、
パートナーとして何も問題なく
協力し合えるでしょう。
もしくは、地元が同じで
あなた自身も将来は戻って
近くで働きたい場合も
擦り合わせは難しくなさそうです。
多少何かあっても、
許容範囲です。
でも、もしあなたにも
どうしても東京でやりたいことがある
とか、
彼とは別の離れた地元に
戻りたいという希望がある場合は
なかなかそうはいきませんよね。
別居婚もお互いが良いなら
ありかもしれませんが、
そうでない場合は、
どちらかが人生観を曲げて
大きく譲らなければなりません。
曲げて譲った側には
どうしても不満が残ります。
出来れば、こういった拘りとか
夢、理想を追及する時に
お互いの存在がネックにならず、
利害関係で衝突しない組み合わせ
で夫婦になる方が平和です^^;
難しいですが、
それも含めてのご縁ではないかと。
あとは、
子どもに関する考え方
も、大きいポイントですね。
かなり意見が分かれる上に、
必ずしも希望通りになるとは限らない、
デリケートな問題でもあります。
結婚するなら絶対に子どもが欲しい!
子どもを作らないなら結婚する意味が
分からない!
という考えの人もいれば、
ご縁があれば授かりたいけれど、
それだけが結婚の目的ではない
という人もいます。
どれが正解ということはなく、
人生観の問題なので、
お互いがどう思うかが大切です。
もちろんこれは年齢と共に
変化していく可能性があること
なので、お互いに後から考えが
変わる可能性はあります。
だから絶対の約束は難しいのですが、
大事な部分なので、
少なくとも結婚する時点では
ある程度方向性を共有
出来ていた方が良いと思います。
子どもが欲しい場合も、
思うようにいかなかった時、
どこまで追及するのかといった所で
温度差は少ないほうが
関係性はうまくいきやすいです。
ちなみに。
これは私自身の例でもあるのですが、
私はこの部分で
どうしても譲れないポイント
がありました(^◇^;)
私の場合、若い頃からずっと
結婚するなら、その相手は
子どもが出来ても出来なくても、
関係なく、ずっと家族でいたいから
結婚したい!
と思える人が良いし、
相手にも同じ気持ちでいてほしい。
というのが、
絶対に譲れない点でした。
結婚=子ども
という価値観にはどうしても
違和感があり、
新婚さんに対する挨拶がわりの
「早く赤ちゃんを♡」
というコメントにも、
人それぞれなのになぁ、と思って
しまうタイプでした^^;
とにかく、
一緒に生きるパートナーを決めることと、
子どもがらみの問題は分けて考えたい
という思いがありました。
子どもが出来てもできなくても、
「一緒にいて守りたい」
って思ってくれる人でないと、
こっちも人生を賭ける気には
なれない!
という。
まぁ、面倒な女ですよね 笑笑
わかってます^^;
少子化対策的には、ものすごく
非難されそうな結婚観ですから。笑
なので、
決してこれが正しい考えだとも
思っていませんし、ましてや
授かり婚への否定でもありません。
実際、この考えを話すと、
「え?じゃあ何のために籍入れるの?
それなら恋愛のままで良くない?」
と言われることもありました。
それもそれで、一つの考えです。
そちらの方が多数派かもしれません。
でも、そちら側の考え方の男性と
家族として一緒に生きていくことは
私にとっては苦痛です。^^;
その点、主人とはピッタリ合いました。
私の考えに対し、
「え、それは当たり前じゃない?
子どもは子ども、夫婦は夫婦。
関係なく家族でしょ?
一緒に生きたいから
結婚する以外にあるの?
子どもはまた別のご縁だから、
できてもできなくても
仲良く出来る関係じゃないと。」
と、
むしろポカン?としながら即答
だったので、不安がありませんでした。
実際、子どもがいない期間も長めでしたが
夫婦として充実した日々を過ごすことが
でき、良い思い出です。
ちなみに、結果的に
私たち夫婦は子どもを授かりましたが、
今でもこの結婚観は変わりません。
子どものこととは関係なく
お互いに決めた相手だからこそ、
親としても協力し合えている
と感じます。
ただこれは、あくまでも
私達夫婦の場合、です♪
結婚したら、1日も早く赤ちゃんを!
とお互いに思うご夫婦なら
夫婦2人を楽しむより、
授かる努力で協力し合う方が
お互いに幸せかもしれませんし、
逆に子どもは持たない生き方に
決め、価値観を共有して絆を強める
ことで幸せになれる2人もいます。
こういうことは周りがどう言おうと
お互いの考えが一致していれば
何も問題ないですが、
ズレがあると、なかなか譲り合いが
難しい部分です。
そんなことからも、
人生観レベルの価値観については
きちんと相性を確認しておく見極め
が、結婚には重要かなと思います。
趣味なんかは全然合わなくても
別に問題ないですし、
インドアかアウトドアか程度のことなら、
それぞれ楽しんで、無理なく
分かち合う折衷案が簡単に
出せます。
(我が家も主人はジム通いが趣味で
昔は私も合わせていたものの、挫折。笑
今は無理せず、
主人がジムに行く時間、私は私で
好きなことをして過ごしています。)

これからお相手を探す方は、
自分と人生観を共有できる人は
どんな人か
をぜひぜひ、考えてみてください(*´꒳`*)
ご参考になれば幸いです。
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