よく、昔は、ねこまんまみたいなご飯を食べているわんこが居ました。
それでも、病気もせずに、みんな元気に長寿を全うしていた気がします。
だから、よく、
「昔、私も犬を飼っていたのよ。すっごく長生きして病気もしなかったわ」
って話を聞いていると、ねこまんまでも、ネギが入っていても案外イケるんじゃないかな?とか、少し過敏になり過ぎてはいないかってふと思ってしまう事があります。
でも、よくよく考えてみると、今と昔はとても違う事に気付かされます。
まず、やっぱり、環境問題。
昔、子供の頃、夏は暑かった!!!
でも、今みたいな尋常ではない暑さではなかったと思います。
昔は、沢山の森や林や川・・・と自然があって、わんこ達にも住みやすい環境がありました。
でも、今では、あちこちの森も林も切り崩され、川は埋められ、アスファルトの道だらけになってしまいました。
昔のわんこ達は、自然から、大地から沢山の癒しを頂いていたのです。
でも、今、環境破壊が起こって、土も水も汚染され、外来種の野草が生え、照り付くアスファルトしかない道・・・。
わんこ達が癒される場所は年々確実に減っているのです。
昔、ワンコ達は外飼いされていましたが、大地で身体を冷やしたり、木々が木陰を作ってくれたり、風に乗って草木の香りが漂って、自然のアロマに癒されていました。
でも、今の時代は、わんこ達が癒される場所が無いのです。
だったら、私達が癒してあげる必要がある!のです。
昔と今では、環境が大きく変化している事を認識する事!
それを、認識する事こそ、まず第一歩の様な気がしています。
だからこそ、彼等に何をしてあげられるか!に繋がって行くのだと思います。
健康で長生きしたい、健康じゃなければ長生きしてもなぁって考えは、わんこ達にも同じ事が言えるのだと思います。
だからこそ、今、自分が何をしてあげられるのかって事に焦点が行くのですが、私の場合・・・。