先日の事です。
知人の女の子がお姉さんを連れて我が家にやって来ました。
この家は三姉妹!
女の子が家に三人も居たら賑やかで華やかです。
ご両親に沢山沢山愛されて育ったこの姉妹は、誰もがお父さんが大好きで、お父さんの様な人と結婚したいと言います。
それって、凄い事!じゃないですか?
私達が育った時代は、親父は仕事で母親は家を守る、そんな時代でした。
父親に愛されていたとは思うけれど、父親の様な人と結婚をしたら、母子家庭だよなぁ(笑)
時代は変わり、子育てに積極的に参加する男性が多い世の中になりました。
そう思うと、親父の時代のお父さん達って可哀想だったなぁとしみじみ。
不器用で、仕事をして稼ぐ事でしか家族を守る術を知らない。
私自身も、もしも、子供時代に戻れるのであれば、家族に参加するお父さんが居る家庭に育ちたいなぁなんてふと、思ったりします(笑)
この三姉妹が、我が家のブランコに興味を持ちました。
ブランコがある家に住みたい!!!と言っています。
私も、ブランコがある家に住みたかった!だから、ここに越して来た時に、絶対に必需品でした(笑)
子供の頃、家族旅行で行った先で、大きな木にブランコが下がっていたのです。
あの頃から、私はブランコがある風景に憧れていたのでしょう。
さすがにブランコを下げる大きな木はちょっと…なので、据え置きタイプのブランコ。
このブランコは、娘も息子も大好きで、私がまったりする時間にお供してくれます。
そういうブランコの記憶には父親が居ます。
ふと、自分だって愛されて育ったのだと、感謝の気持ちになりました。