ある女性が、一通の手紙を見せてくれました。
それは、幼い頃、両親に宛てた自分の書いた手紙だそうです。
それは、クリスマスに向けてご両親にプレゼントのおねだりと、お願いしたプレゼントは高価だからと、お小遣いを同封したお手紙でした。
お小遣いを同封した事も素敵。
でも、それを取っておいてくれたご両親も素敵です。
それ以外にも、お手紙や絵等、沢山残してくれているらしく、家族でそれを眺めたそうです。
さて、この女性、同封されたお小遣いをどうするか、考えました。
そして、それを、子供の為の募金に入れる事にしたそうです。
・・・「クリスマスの贈り物をご両親におねだりしているけれど、贈り物はサンタさんにお願いするんだよ?」
と笑う私に、彼女も笑っていました。
片付けをする度に何故か、小銭が出て来ると言う彼女。
その度に、どうしようかと迷ったけれど、自分が子供の頃に貯めたお金だから、次世代の子供達に贈るのが一番なのではないかと思ったそうです。
お手紙、ずっと残しておいて、自分の子供に見せてあげるといいょと言ってみました。
過去の自分に出会えた気分だったみたいです。
私もそれに便乗して楽しい時間を過ごせました。