先日の事です。
たまたま、私の正体が分かった方が居ました。
正体と言っても別に隠している訳でも何でも無いですし、だからと言って何処に行っても自分の職業を言って回る訳でも無いので(きっとどなたでもプライベート時間に自分の職業を言って回る事はしないと思います)その方は私は何処の誰かを知らなかったみたいです。
で、例の如くで、
「やっぱり直感とか霊感とか凄いんですか?」
とよく聞かれる質問をされました(笑)
私は特に「霊能者」と言うお仕事をしている訳ではないので、その手のお話はあんまりしません。
仕事の中で、生徒さんにそういう話を含めて授業を進めたりする事は流れではありますが。
誰でも霊感とか直感とかは持っているものだと言うのが私の通常の考え方。
だから、凄いともエライとも何とも思わないんです。
それに関して議論する気も無いし、競う気も無いし。
でも、確かに、母親は霊感のもの凄い魔女ではありました。
でも、ある意味とても不器用で、0か100の考え方しか出来なかったので、日常生活でも霊感が強く、とても疲れやすい人でした。
で、ある時、全てを封印してしまいました。
本当かどうか分かりませんが、今は全く分からない、見えないと言っています。
で、私はどうかと言うと、曖昧というか、いい加減というか、まだらと言うか・・・出し入れが上手なのか、気まぐれなのか、仕事をしている時の中で、必要な時には見えたり聞こえたり感じたりが多いです。
でも、それを売りにはしていないから、必要以外は言わないし、
「私の後ろに何か見えます?」
的なお話はお断りしています。
そういう試すみたいなのが好きではないんですね、きっと、私は。
そういうの、ちょっとイラッとしてしまいます(←言い方悪くて、ごめんなさい)
この仕事を始まった頃にはクールな感じに務めていましたが、どんどん自分を知るうちに、どんどん正直で嘘が付けなくなって、裏表の無い自分で仕事をする様になっていました。
それが良いか悪いか、イメージを壊してしまった事もあって大変申し訳ない事ですが。
自分自身もそうやってイメージを勝手に創っていたのかもしれません。
そういう事に気付いた事、自分の気持ちに正直になる事・・・を知った分、直観力は少しはあるのかもしれません。
それから、子供の頃の事とか鮮明に覚えているところがあって、子供の心を忘れていない分、こんな言い方をしたら笑っちゃうけれど、ある意味ピュアなのか、人が忘れてしまっている事が分かるかもしれません。
仕事をしている時には、占いの神様から言わされていると言うか、助けられていると言うか、導かれていると言うか・・・与えられている感はあります。
きっと、それが人の言う「霊感」だったり、「直感」みたいなものなんだろうなぁと思います。
,不思議な事が起こったり、言わなければ!伝えないければ!って気持ちになる事がある時には、きっと、その方の後ろについている誰かと私の後ろについている方とが話し合ってこちらに伝えているのだとは思うのですが、私の場合、オフでほわ~んとしている時、突然そういう話をふられても分からないんです。
(え?いつもですか???すみません・・・)
自分を大切にして、自分の意見に正直に、直感に従って、閃いた事を「これは間違い」とか「妄想?」とか、疑わず、自分に正直に従う事、目に見えるものだけが全てではない事に気付く事・・・そういうつまらなく感じるかもしれない小さな一つ一つが本当は大切で、よく言う、「霊感」だとか「直感」を磨きたいとしたら、まずは、自分を大切にする事から始まるべきなんじゃないのかなぁってふと思うのです。
童心に返る事もすっごく大切ですょ。