アロマとの出会いは今から20年以上前だったと思います。
今では普通にアロマオイルを焚く家庭やお店は多いですが、その頃には珍しく、アロマオイルを焚いているお店がありました。
未だ、こんなにアロマが普及していない中、その香りに魅了された私は、そのお店の方にアロマオイルを譲って頂きました。
部屋で焚いたり、お風呂に入れたり、マッサージしたり・・・と香りを楽しんでいました。
見よう見真似で始まった私のアロマライフ。
もっとアロマを知りたくて、もっと生活に取り入れたくて、気付けば本格的に勉強をして資格をり、認定校に迄なっていました。
駆け抜ける様にアロマを始め、様々な事を学んで行きました。
マニアックに様々なメーカーのアロマオイルを試したまくった時期もありました(笑)
各地のアロマサロンに行きまくった時期もありました。
思い返すと、あの時期、とにかくアロマに投資していたなぁと苦笑いしてしまう自分が居ます。
私にとってアロマって何だろう?どうしてこんなに知りたいのだろう?ふとそんな事を思うと、一つのアロマオイルに辿り着きます。
アロマの歴史を辿り、そして、巡り会ったそのオイルはきっと自分の前世に関わるオイルなのだと、使用してみて実感しました。
私のアロマの旅は、このオイルに出会う事だったんだ!!!とある時、気付きました。
人の記憶って案外もろく、案外曖昧なものです。
でも、その記憶に香りが伴うと、その香りを嗅いだだけで、鮮明に記憶が蘇ります。
正に、その通りで、私はその香りを嗅いで記憶の糸を手繰り寄せました。
手繰り寄せたと言うよりも、使ったその瞬間に記憶が鮮明になった!と言った方が正しいかもしれません。
それ迄、何か腑に落ちない疑問を抱えていた自分の人生にキッカケと言うか、気付きを与えてくれたのがこのオイル。
いつも、自分の居場所を探し、違和感を感じていた私に気付きを与えてくれたオイル。
あぁ、このオイルに出会う為にこの道を歩いて来たんだなぁと感じました。
このオイルに出会い、ちゃんと自分の道を歩いて行く様に導かれたんだぁと。
古代の昔から賢者達に伝えられたそのオイル。
現代では入手しやすくなったアロマオイルも昔々は黄金よりも貴重な代物でした。
そのオイルに携わった過去性が今の私を助け、オイルを伝えて行く事、使って行く人生を歩ませてくれています。