ある方が、手術をしました。
その手術をしなければ、選手生命が絶たれるのだそうです。
その手術をしなければ、そのポジションから退かなければいけないのだそうです。
選択は幾つかあって、一つはこの手術をする事、もう一つは、手術をせずに、他のポジションに転向する事、もしくは、辞める事も一つでしょう。
その方と、その家族は決断しました。
手術をして、再帰をすると。
手術をしても、その後のリハビリの方が大変だそうです。
その覚悟があるのか、ポジションを得る為に、間に合うのか、不安は尽きません。
でも、その方には、他の道は考えられなかったみたいです。
ずっと、やって来たそのポジションこそ、自分の位置なのだと。
道は、幾つかあります。
ある方は、他のポジションに移って大活躍を果たしました。
それも、一つの選択。
方向転換する事も決して悪い事ではないし、柔軟な考え方でしょう。
でも、この方には、この考え方以外なかった様子です。
プライドを掛けた手術です。
これからの方がきっと大変な道のりでしょう。
どの道を選んでも自分の選んだ道です。
どの道を選んでも、人生ってきっと大変な時期があるのだと思います。
私は、このプライドを掛けて!って生き方嫌いではありません。
むしろ、私も不器用だから、柔軟に方向転換出来ない方。
だから、この方のポジションにこだわった意味も気持ち理解出来ます。
どちらを選択した方が幸せかとは言えないし、どちらの方が楽な生き方かも分かりません。
だから、納得の行く様に進んで行ってほしいなぁっと思います。