相方と私の考え方の違いを言えば、相方はこの後にもう地震は来ない派、私は地震じゃなくても何かは来る派。
あの3.11の日から私の考え方は大きく異なって来ました。
本当に大切な物は何なのか。
本当に必要な物は何なのか。
これは必要か、そうではないか・・・。
私自身が今迄の事を振り返って反省したり、今後の自分自身の事をとてもとても考える様になっていました。
それから、自分自身がちっぽけで無力で何も出来ないのだと実感しました。
地震も何かを失う事も全て神のみぞ知る事だと思っていたから、何も怖い事等ないと思っていたのです。
でも、本当に実際にその事が起こると、自分の無力さをまざまざと見せ付けられた・・・そんな気がしてなりません。
自分は何が出来るのだろう。
自分はどうしたいのだろう。
自分は何をするべきなのだろう。
そんな事を考える様になっていました。
何も出来ないかもしれないけれど、もしも、その時が来た時に、自分は何が出来るのか、何が必要なのかをちゃんと見極めて、ちゃんと理解している自分でありたいと思いました。