地球が滅ぶと言われた日。
その日、地球は滅びませんでした・・・。
地球が滅ぶ日って事は昔から様々な予言があってベストセラーになる位、誰もが注目をし、誰もが恐れ
沢山の話題になって来たお話です。
誰もがミステリーに考えるこの地球滅亡と言うお話。
でも、先日、こんな話を耳にして、つい笑ってしまいました。
ある女の子のお話です。
その女の子はその日友人と電話で地球滅亡の話をしていたそうです。
「ねえ、私達電話でこんな呑気に話しているけれど、この間にも地球滅亡しちゃうのかな?」
「そう簡単に滅亡しないでしょ。12時ピッタリとかじゃない?」
「ねえ、12時過ぎたよね・・・」
「何も起きないね」
「起きないね・・・」
「起きないんじゃない?」
「暦が切れたって言うけれどさ、作っていた人が作るの面倒になったんじゃない?案外」
「案外そうかもね」
「滅びるとしたら、夜中の12時かな?」
「かもね」
「何で12時にこだわる訳?」
「こういう事ってそういうピッタリとかじゃないの?」
・・・こんな話をしたと言っていました。
何だか笑えます。
もしかしたら、面倒になっちゃったんじゃないかって発想が面白いなぁと。
もしかしたら、暦を作っていた人がお亡くなりになったとか、転職したとか、嫌になっちゃったとか、もっと画期的な事を思い付いたとか・・・かもしれないと言う彼女の発想が私には無い発想だったのですっごく面白かったんです。
歴史のミステリーを紐解いてみたら…案外私達が考える様な複雑な事ではなく、日常的に私達が考える様なそうい出来事だってあるのかもしれないですよね。