ヒーラーになりたい人ってけっこう多いです。
そういう問い合わせってけっこう多いのです。
でも、私はそもそもヒーラーって言葉が好きではありませんでした。
ヒーラーって言葉は癒し人。
でも、日本での「ヒーラー」って言葉も「ラー」って言葉も何だか安っぽいと言うか、特別な人とか凄い人みたいな解釈みたいに捉えられがちで勘違いしている方も多々いらっしゃって職業ヒーラーってイマイチ分からないです。
私のヒーラーって言葉の捉え方は癒し人は全てヒーラー。
つまり、
「痛いの痛いの飛んで行け~!!!」
って出来るお母さんの手も、傷を癒すお医者様も、看護師さんの手も、全てにおいてヒーラー。
美味しい料理を提供するコックだって、優しい対応をしてくれる店員さんだって癒してくれるからヒーラーだと思うし、エステティシャンだって美容師だって職業の名前は異なりますが、癒してくれる仕事だと思うのです。
そう考えると、特別な能力を備えている人だけの言葉ではない気がします。
だから、ヒーラーになりたいって言葉にはイマイチピンと来ないのだと思います。
勿論、それをキチンと仕事としてい方は呼び方にこだわっている訳でも、恰好良いからと言う理由でも無いのだと思うのですが。
でも、ヒーラーになりたいって方に、
「ヒーラーになりたいって何で?」
って聞くと、
「恰好良いから」
とか、
「みんなに尊敬されるから」
だとか、大いに勘違いしていない?って返事が返って来たりします。
まずは、人を癒す事は恰好良いとか、尊敬されるとかって安易な考え方を取り去って、実は見た目よりも体力勝負、気力勝負、そんなに優雅で綺麗なお仕事でも無いって現実を知るべきだと思うのです。
そういう自分はと言えば、ヒーラーと言う言葉は使用しなくても結局人を癒す事仕事をしています。
別に憧れとかで始まった仕事ではないので私の場合、そういうギャップに悩まされる事もなく、ここ迄来ました。
ずっと、
「自分には何か未だ足りないのでは?」
と、けっこう自分に厳しく様々な事を学びました。
ずっと走り抜けて来た気がします。
先日、ふと思い出したのですが、ストーンヒーリングもクリスタルヒーリングンも出来るなぁとか(思い出すってところが・・・なんですが・・・)
ふと、先日ヒーリングを行っている時に、
「このアイテムを使えば良いのね♪」
と浮かんだのです。
メニューに掲載されていない様々なヒーリング技法。
今更ですが、時々使用していたりします。
「一体何処に向かっているの???」
と、問われる位にがむしゃらに一生懸命だったなぁってあの頃の事を思い返していました。
最近、学びに行った先でご一緒させて頂いた方々は皆さんこれが初めての事で初心者ばかりでした。
私もそんな時があったなぁとしみじみ思い返していました。
入り口は異なっても皆さんそれぞれ様々なヒーリングの道を辿って行く事でしょう。
そう考えると自分はもう初心者ではなく、だからってベテランを気取る訳でもなく、でも、だいぶ遠く迄来たなぁ・・・(笑)と、自分の道のりを一人思い返していました。
職業、ヒーラーって相変わらず自分の事言いませんが、こういう仕事はきっとヒーラーなんでしょうね・・・。