手相を良くする方法・・・私なりの考え方。
アロマを学び始めた頃には、
「手は綺麗に保たなければいけない!」
と心掛けていました。
勿論、人の身体に直接触れるので荒れていたり爪が尖っていたりしてはタブーではあります。
基本中の基本であったりします。
手は、私にとって仕事道具でもありますので綺麗に大切にする事は大事な事なのです。
あの頃、幾つかのアロマのスクールで学んでいて、その中のスクールの一つの先生がクライアントに使用したシーツやタオル類は全てクリーニング屋さんに出していました。
勿論仕上がりも良いですし、先生はお忙しいのでそんな手間を省くためでもあったのかもしれません。
それから、食器等の洗い物も手が荒れる為にしないとの事でした。
その頃はずっと自分もその位セレブちっくにならないと♪と思っていました。
でも、自分はそうはなりませんでした。
なれませんでしたの方が適切かな。
それはその先生のやり方であって自分のスタイルでは無いと感じました。
自分はお客様に使用したシーツもタオルも自分で洗濯します。
それって生活感丸出しって感じかもしれません。
でも、自分で使用した物ですし、洗濯しながら今日一日の自分の事を考えたり反省したりする時間だったりします。
シワガあるシーツ類も自分でアイロン掛けをします。
う~ん、生活じみている、確かに・・・。
以前、クライアントの求める私像に応えようとしてそういう姿は一切人に見せずにいた時期がありました。
でも、嘘を付く事、偽って生きる事にとても疲れたのだと思います。
勿論、イメージは大切。
でも、私は自分の事は何でも自分でしますし、自分のクライアントに使用した物も自分のサロンも自分で何でもします。
でも、想像されている私は家事も買い物も一切やらないで仕事以外はハーブティーでまどろんでいる・・・らしいのです(笑)
自分の手を使って何かをする事、自分の手を使って誰かに何かをする事・・・それ等全ての出来事が私を作り、私の手相を作って来ました。
行動する事、考える事、全ての言動が手相も心も作って行くのです。
勿論、仕事を終えたら手のお手入れもします。
でも、手タレじゃなかった!自分は・・・と神経質になっていた頃に比べると普通に生活しています。
この手で自分の人生を掴むって事と手相を作る事は似ているのではないかと思うのです。
今では、そういう事もしていると普通に話しています。
洗濯している姿はさすがにクライアントさんにわざわざお見せする事でもありませんが・・・。