阪急杯のデータも見てみます。
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前走がJRAの重賞で4着以内だった馬に注目!
過去10年の3着以内馬30頭中延べ26頭は、前走で「JRAの重賞」に出走していた馬だった。前走がオープン特別や条件クラスのレースだった馬は評価を下げたいところだ。
なお、前走が「JRAの重賞」だった馬のうち、そのレースで「4着以内」に好走していた馬は3着内率51.7%と、大変優秀な成績をマークしていた。
前走が「JRAの重賞」で、なおかつレース内容も良かった馬は高く評価すべきだろう。
サンカルロマジンプロスパークィーンズバーンエピセアローム
今回は4頭で、ロードカナロアは、香港G1レースで対象外も実績断然で外せない。
若い馬が優勢!
阪神競馬場・芝1400mで開催されるようになった2006年以降の年齢別成績を見ると、「5歳以下」の馬が3着内率30.2%と、優秀な成績をマークしていた。
一方、「6歳以上」の馬は3着内率8.6%と苦戦している。
なお、「6歳以上」で3着以内となった5頭のうち、2006年1着のブルーショットガン(7歳)を除く4頭は、前走で「2着以内」に好走していた馬だった。
「6歳以上」で前走の着順が「3着以下」だった馬は割り引きたいところだ。
ここまで見ると今回は、前走4着以内の成績で、5歳以下の馬が有力のようです。
ここでは、3頭が挙がります。
ロードカナロア
クィーンズバーン
エピセアローム
6歳以上では、3着以内の馬が居らず、反対に2着以内に該当するのが、ミトラ。
1~2枠の馬が好成績!
阪神競馬場・芝1400mで行われ、馬場状態が“良”だった2007年以降の枠番別成績を見ると、「1~2枠」の馬が3着内率50.0%と優秀な成績をマークしていた。
今年も内めの枠に入った馬には注目しておくべきだろう。
なお、「3~8枠」で3着以内となった馬のうち、2010年3着、2011年1着、2012年3着のサンカルロを除く3頭は、前走の4コーナーの位置が4番手以内の馬だった。
ちなみに、サンカルロは同じ阪神競馬場・芝1400mの2009年阪神C(GII)で2着、 2011年の同レースで優勝した実績のある馬だ。
「3~8枠」の馬を比較する際は、先行力やコース適性の高さに注目すべきかもしれない。
1枠~2枠が3着内率50%とのことですが、ロードカナロアが2枠に入っています。
勝ち馬を探せ!
FOR THE WIN WIN5年齢と前走内容がカギ!
過去5年の優勝馬5頭は、いずれも年齢が5歳以下で、前走がJRAの重賞だった馬である。
また、前走の着順が1着だった2008年のローレルゲレイロを除く4頭は、いずれも前走で勝ち馬から0秒5差以内に好走していた。
優勝馬を予想する際は、年齢と前走の条件や内容を重視したいところだ。
今回のデータ全体を通して見ると、最初に挙がった馬の中で、交互に主張し合っている形で強力な該当馬が居りませんね。
こういったデータの出し方をする時は最初のデータが生きますので、恐らく最初の5頭。
最後のデータである前走が1着馬というのもサンカルロ、ロードカナロア、ミトラの3頭だけ。
馬券は、斤量が重くこの距離久々のロードカナロアよりも、サンカルロを軸にしたいと思います。
サンカルロ
マジンプロスパー
クィーンズバーン
エピセアローム
ロードカナロア
ミトラ
までの6頭で。
どうぞご参考に。
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