しようとしていたが、スペースの問題で困難を
極めてた。
あん? 誰だ…
眼光が鋭いから、何かしらの指導を受けるのか?
または、何かを伝えに来たの?とぐ〜るぐる。
待てよ、知ってる人だが誰だ??
お客様だ。 叔父か、親父の知人だった。
聞けば、大将に会いに来たんだと。
親父の事を大将と呼ぶんだ。驚きだ…
親父は、亡くなって13年経つ
学生からの友人と言っていたが、仏前でも
大将と呼んだ。
聞けば、近所を通り掛かってから親父を
思い出し、遺族である私達を心配して
来られた様子。
顔を見て、安心したと 帰られたが
こういう男になりてぇーと力貰った。