マクラーレン・スピードテールの最高速度表示とスタイルに惹かれ、ウェブ上の記事を
読んでいたところ、思い出したのが10年前くらいの記憶が挿してきた。
品川プリンスホテルでの粗相?
いいや?
イタリアの商社の日本の事務所?
ちがう。
あれは確か・・・鎌田の夜。
キャストに惹かれたんだっけ?
違う、違うが近い・・・・・。
その前の雑談だったとぼんやりした記憶。
元、〇〇自動車の人から聞いた開発前の展開プランだ。
お前、絶対に喋るんじやないぞぉー
やばいからな、絶対に。
という念押しの後に聞いたマテリアルだった。
夢のマテリアル!ぶっ飛びすぎたマテリアルで、半信半疑で聞いていたが、実用化に向かう
予定とのことだった。
私が聞いた話は、テールのスポイラーが形状記憶素材で伸びるし、戻るといったもの。
しかしながら、期待しているほどの伸縮ではなく、ミニ・ダックテールにも満たない程度だと聞いていた。
それが、今回のウェブカーグラの記事によると、アクティブリアエルロン(補助翼)は、CFRP製。
分割されたパーツではなく、CFRP製のボディー外板が湾曲しながら立ち上がっていくという構造を持つ。
少し、怖くなったが
さらに
車体後方に備わり、走行状況に応じて角度が変わるこれ、ボディー表面にはヒンジが見当たらないどころか分割線すらない。
実はCFRP製の外板が湾曲しながら立ち上がっていくのだ。CFRPにクラックが入る、折れる、塗装がだめになる……という心配を思わずしてしまうが、何カ月にもわたって開閉を繰り返すテストでも、当然ながらまったく問題は起きなかったという。これのおかげで普段は実にスリークなリアビューが実現されているのだ。
えーっと、記憶では、007のボンドカーがジャガーのSCで、景色とボディが溶け込むシステムが話題になった頃の話。