ロードスターに試乗してみて!
何か?不具合でもあるのですか?
と、気が進まない私。
見た目である程度の予測はつくもんである。
しかし、どうしても・・・・・と言うので。
事前に、タイヤをチェックしていた私。
タイヤ交換を提案するも、聞いているんだか?
聞こえなかったのか?
スルーされ、苦笑いした私。
降りたい!が本音。
すると両手を裏返し、突然!片手づつ息を吹きかける。
訂正!
唾だな。 ペッ、ペッと1回ずつペーストする仕草に直撃する。
NA系の室内は狭く、さらにミスト状の液体が室内に舞う。
驚いたが、真剣な表情に笑いをこらえることが出来ず。吹いた。
このウッドハンドル、滑ろうが?と、一言。
ハンドル変えましょうよ?
さらに、スルーされた私。
窓を少し開けてフレッシュ・エアーを吸って気分転換。
信号停止。
会話が弾むはずもなく・・・・
信号が切り替わる。
両手を返し、ペッ・ペッとやるもんだから失笑しながら
ナルディに綺麗な光沢があるのに気がついた私。
ほぉ・・・・複雑な心境に。
やがて、クルマを停止させるオーナー。
サイドブレーキが引かれた。
サイドブレーキのグリップは滑らないんや?
と思いつつ、こんな場所で怒られてもな?と
黙った。
なんか分かった? とオーナーが質問する。
パワステ壊れてます?
ハンドリング操作が、ドタドタしているので
切り遅れ?気味のような気がします!
スムーズに早く回された方が、クルマがスイスイ
と動きますよ?と、アドバイス。
下手な私が、ステアリングの回し方をレクチャー
すると、ドタドタ感が、和らいだ。
しかめっ面のオーナー様が、ニコニコ顔になって
良かったが、ガレージに帰りたい気持は不動のもの。
帰りましょう!と促せば、帰りは運転してみせてくれ?と
依頼があるも、不器用ですから
と、断りをするも、そう言わずに・・・・・と、圧された私。
ポケットに軍手を忍ばせなかったことを悔やみます。