補機類として、概要だけは読み込んでいたんだけど
メカニカル的には理解していなかったLF-VEのインマニ。
悩ましい可変吸気システムの存在。
また、付いてきたのかよ!・・・・w
もう、数年前になるがカタログを見て叫んだ記憶がある。
NB8C前期モデルに搭載されているBP-ZEエンジン
可変吸気システムが付いている! もともと、NA8Cに搭載されてた
インマニの容量がもう少し欲しいとか、足りないって聞いていたので
NB8Cのエンジンを見たときは、インマニが巻いている と、驚いたほどだ。
さらに、可変吸気システムを採用!とアピールされていた前評判記事。
読者は、ホンダの初代V-TEC並みに体感効果があるもの!
と勝手に想像し期待した。
実際には、スムーズな加速で、正常進化しているのは認めた上で、
皆様から、ジミ~な効果は語られなくなったし、動いてんの??と良く
なじられた記憶。(実際には効果があるシステムです。)
時代は動く・・・ さらに、BPエンジンは進化していった!
BP-VEと、B型エンジンのエンドモデルとなる。
VVT-i が装備された最終モデルには、この可変吸気システムは
採用されてなかった。
なっ、なんと!
インマニ形状は類似しているが、可変吸気システムは存在しない。
インマニを分解してみるも、4連スロットルと、バルブは消えてた。
あれだけ、推していたシステムを簡単に捨てたんだ・・・・!と、
落胆するとともに、慣性吸気というものに魅力が薄くなった気がしたんだ。
(実際に、当社でもカム交換のアピールは消極的になっている。)
この2タイプのエンジンは全くの正確が異なるのに対し、
スロットルチャンバーから、エア・クリーナ迄のサクション
パイプや、エア・クリーナボックスに大した差が見受けられず
困惑した記憶がやはり濃いんだけど・・・・・・
(つづく)