今月2回目のアロマボランティアは4人でこれまた全員フットケア希望でした。

80代?のかわいいおじいちゃんのお話。

スタッフの方とおじいちゃんの部屋に訪れたのですが、もちろん、おじいちゃんは私がボランティアの人とも知るはずもなく、誰かもわかっていない状態、いや、私のことを見ていない....

いつデイケアの人来る?
→アロママッサージの人ね

ディケアの人がマッサージしてくれるん?
→ボランティアさんね

どれくらい払ったらいいの?
→ボランティアやけんお金はいらないよ

お金いらないって、ありがとう。ってお礼だけはいけんやろ?
デイケアの人は?

なぜか、デイケアと言うおじいちゃん(笑)
少し挨拶をしてベッドに横になっていただくのですが、はじめてのアロマケアですから何をされるのか?想像さえもつかないようで少し不安そう。

そりゃあそうです...

フットケアですので声かけして靴下を脱がそうとすると、靴下を脱がせようとしたら、爪が伸びているから危ない!傷つけたらいかん!と私の心配をしてくれるのです。

かわいいなぁ〜
やさしいなぁ〜

爪はやや伸びてはいましたが、それよりも乾燥で丸まりきみでしたのでオイルをしっかり爪にも塗り込み、それからフットケア開始です。

細く、所々弱っている皮膚でしたので様子を見ながら優しく優しくケアしているといつの間にか、す〜す〜と寝息をたてたり、口をもごもごしている姿を見て一安心。

その後、何度か目を開けては私と目が合うと再びとじるの繰り返し。
なんと表現していいかわからないアイコンタクトです♡

足を拭き、靴下を履かせても起きないおじいちゃん。

片付けをさているとうっすら目を開けて『気持ちよかった。ありがとう』と小さな声で言い、また眠りに入りました。

少しお肌が弱そうで赤みもありましたので選んだ精油はラベンダー。
ラベンダーのおかげで、おじいちゃんの呼吸はゆっくりで整い、とても深かった。

そう言えば、久しぶりにボランティアでラベンダー使ったけれど、やっぱりラベンダーっていいなぁ。

この日は気温も高く、持参しているお茶も飲み、甘いものも補いたく、はじめて手に取った豆乳のきな粉をベンチで飲む。
きな粉よりも黒糖の程よい甘さがおいしかった。
なかなかいいかも。

ボランティアの後はほんの少し甘いものが欲しくなります。
はい、甘味の補充完了。

体も整ったので、ラベンダーを手首につけ後にしました。