寿命は100%決まっている。と聞いたことがあります。

家族や大切な人が突然亡くなると言い表せない感情、なぜ急に?どうして?なぜ死ななければいけないのか?なぜ〇〇さんが?などと思ってしまうかもしれません。

亡くなられた方が幸せな人生で、穏やかな最期、柔らかな表情、満足のいく寿命だった場合、淋しさや辛さを引きずるより前に進めれるのでしょうか。

あっぱれ!
いい人生だった!
〇〇さんらしい最期だった!
笑っているようだった!
いい顔してた!
綺麗だった!
眠っているようだった!
ありがとう。

納得のいくお別れ。

なぜあんなことを言ってしまったのか?
なぜあんな態度をとってしまったのか?
何故きつく当たってしまったのか?
なぜ連絡しなかったのか?
もっと優しくしておけばよかった。
もっと話を聞いてあげればよかった。
もっと丁寧に接すればよかった。
もっと会っておけばよかった。
ごめんなさい。

もしかすると悔やむこともあるかもしれません。

亡くなられた方が旅立つとき、どう言う想いで旅立つのかはわかりませんし、残された方々の想いなども人それぞれでわかりません。

人それぞれ、たくさんの想いや感情があるならば、いくら死とは言え、悔やんで自分を責めるより、笑って生きるほうがいい。

いつ何が起こるかわかりませんので、イライラ、ぶりぶり、キャンキャン、ギャンギャン吠えたり、怒鳴ったり、人に当たるより、ニコニコ、ゲラゲラ、たまにニヤニヤして生きたいと思います。
笑っているほうがいい。

丁寧に生きる。
丁寧さはお相手にもまわりにもちゃんと伝わる。
丁寧に生きなさいね。
と、以前、アロマボランティアの場所でおばあちゃんに言われたことがあります。

丁寧に生きなさいね。

私はこうやって素敵な人たちから教わることが多く、ありがたいことです。

まだまだ生きたかったであろう人、生きられなかった人、いくら寿命とは言え独りで旅立ってしまった人のためにも私なりに丁寧に生きようと思います。

旅立つ人は本当に大切なことを教えてくださいます。

おいしいもの、大好きなものをお空でたくさん食べてください。
ありがとうございました。