本日は、パルマローザのお話。
パルマローザ?と思われる方が多いかもしれません。
20歳だったか?
アロマセラピー講習会でいろいろな精油の勉強を始めた時、パルマローザ、プチグレン、ホーリーフ、フランキンセンスははっきり覚えています。
なぜ?
それは名前が珍しいから(笑)
ただこの理由で、こちらの精油を徹底的に調べていました。
あの頃は携帯もなかったので、どうやって勉強していたのだろう?
木箱にあるパルマローザを見ると『パルマローザ?』となり、パルマローザをおすすめすると『えっ?なにですか?』と未だになります。
パルマローザは、ローズやゼラニウムの代用で以前は使われていた(今も?)ようで、『薔薇のような香り』『薔薇を思わせる』『薔薇の代用』などと言われていますが、私は今まで一度もパルマローザを薔薇のような。と感じたことはありません。
どこのどの辺が薔薇なのか?と思います。
何度嗅いでもわかりません。
私の嗅覚が鈍いのか?感覚がおかしいのか?などと思ったこともあります。
私は、パルマローザは、柔らかめのゼラニウム4.5+レモングラス4.5+ミント1÷3のような香りがします。
あっ。好きかも!
これ好きです!
と言われる方が多いかもしれません。
パルマローザですが不思議なもので、1回目、2回目、3回目とコロコロと香りが変わります。
嗅ぎ方なのかもしれませんが、あれ?さっきと違う、こんな香りだった?と言う風に香りが異なります。
何かの精油とブレンドすると驚くほどがらりと香りを変えます。
滴数ではやく、あきらかに香りが変わるのです。
パルマローザは確実に女性です(笑)
そんなパルマローザのメッセージは。
『みんな違って、みんないい』と言うとのがあります。
あっ。納得。
みんな違って、みんないい。
香りだって、香りの感じ方だって、
みんな違って、みんないい。
パルマローザは優しい。
そして賢いと思います。
アロマブレンドオイルやアロマスキンケアの商品などにパルマローザはよく入っています。
【肌への働き】
・皮脂のバランスを整える
・乾燥肌、脂性肌、なんでもOK
・殺菌、消毒作用
・皮膚の細胞促進
すごいでしょ?
パルマローザを主で入れても隠し味として入れてもOKです。
フェイシャルケアの方にはよく使用する精油です。
【心への働き】
・鎮静作用
・心を落ち着かせる
・不安や落ち込み、ストレス
消化促進の働きなどもありすので、便秘や消化不良、ストレス性の便秘やストレス性の胃痛、ストレスで何かある方は、キャリアオイルにパルマローザを混ぜて、お腹やみぞおちをゆっくりマッサージしてみましょう。
パルマローザの香りが気になる方はいつでも声をかけてください。
その時、薔薇の香りがするか?も教えてください。
中医学で【心(心臓)】の方は、パルマローザおすすめです。
パルマローザの写真がないので、先日買った薔薇とガーベラです。
みんな色も形もさまざま。
まさに、みんな違って、みんないい。です。
※子宮強壮作用がありますので妊娠中の方は避けてください
※パルマローザはイネ科ですので、イネ科アレルギーの方は控えましょう
