JLPGA観戦備忘録 -12ページ目

再開・・・いきなりの遠征・・・

どうも、ご無沙汰してしまいました・・・
先ずは東日本大震災で被害にあわれました皆様にお見舞いを申し上げます。
このブログを自粛していたつもりでも無いのですが、やはり日々のニュースに目をやると筆が進まないと申しますか・・・そんな感じです。

さて、JLPGAも『心ひとつに』のスローガンを掲げて今週から再開しました。
実は私、その会場の熊本空港CCに向かってるところです。
大震災が起きた日、高知にも丁度出掛けようとしていた矢先での中止、そしてアリスも中止とここに至っては「熊本に行くしかない!」ってそんな感じですか・・・

智恵ちゃん、初日は納得の行かないゴルフでの7位タイには前向きみたいですから、2日目の爆発がなるようにしっかり応援して参ります!
では・・・

2011年シーズン開幕戦、ダイキンオーキッドレディス雑感

どうも・・・

JLPGAも2011年シーズン始まりましたね。

その初戦は南国沖縄でのダイキンオーキッドレディスでした・・・

御存知の通り、今年も開幕戦を制したのは韓国勢の一人、朴インビプロでした。

まあ、彼女は韓国勢の中でも抜きん出た実力の持ち主ですから、2日目終了時点の位置からして怖い存在だと思ってましたが・・・

ただ彼女とて前週のHSBCではぱっとしなかった訳ですし、決して歯の立たぬ相手では無いはず・・・

同じ韓国勢の賞金女王のアン・ソンジュプロは80の大叩きで沈みましたし・・・

日本勢も取り立てて韓国勢を怖がる必要もなく、自分のゴルフをやりきるのみだと思います。



しかしながら今回の日本勢は今一つでした・・・

まず地元沖縄期待の藍ちゃん・・・USLPGAの2戦でも本来のパフォーマンス見せられませんでしたが、沖縄ではリズムの違いもあって予選落ちと残念でした。

そしてもう一人のUS帰りの宮里美香プロも本来の安定したゴルフが出来なかったのは地元を意識しすぎたのでしょうか?

その他沖縄勢、しのぶプロはぎりぎりの予選通過でしたし、彩子プロも体調を崩してたようですね。

そういえばさくらプロも体調不良だったとか・・・


そして初日から飛び出した藤田幸希プロは最終日に崩れて日本のファンの期待に応えてくれませんでした。


それと最終組に見慣れぬ日本人プロが・・・穴井詩(らら)プロ。彼女は江連アカデミーの一員。

私の同郷の永田あおいプロと同じアカデミーで同期のプロということもあって前から知ってました。ただし今までレギュラーツアーに出てもなかなか予選を通らないゴルフでしたから、優勝を期待するのは酷と言うもの・・・

まあ大型のプロとして何処まで成長するか・・・これからですね。


一番頑張ったのは佐伯三貴プロ・・・昨年からフェードに球筋を変えてから、持ち前の思いきったショットが出来るようになった感じに見えます。彼女は初日に出遅れたのが惜しかったですね。



さて、我等期待の智恵ちゃんですが・・・

HSBCでの活躍もあってかなり注目されてたと思うのですが、初日はオールパーとバーディ欠乏症に陥ってしまい波に乗れなかった感じでしょうか?

2日目最終ホールの見事なベタピンイーグルで中継に絡んでくれましたが、それで二つ潜るのがやっと・・・まだ智恵ちゃんの爆発力からすれば物足りない内容でした。

そして最終日は出だしボギーもすぐにバーディを重ねて上位に食い込む勢いを見せてくれましたが、終盤にアンラッキーとミスが重なって大きくスコアを落とし、結局TOTAL-1の26位タイと不本意な結果に終ってしまいました。

記録的にはパーセーブ率が88.9%、パーオン平均パット数が1.82、パーオン率74.1%でリカバリー率が8/14ですから、最終日の上がり4ホールがしっかり出来てたらまずまずの数値だと思いました。この内容からすれば3パットもなかったはずですから・・・

初日にバーディがしっかりとれていれば大きく変わった結果になったと思います。



そして、明日からは第2戦高知・PRGRレディスですね。

この大会智恵ちゃん過去2大会連続予選落ちです。

しかしそんなに智恵ちゃんが不得意とするコースではないのですが・・・

太平洋に面したコースは午後から強い風が吹くことが多い中、ちょっとツキに恵まれなかった事が多かったように思います。

まあ、今年は風の強いHSBCで力強い球が打てていた智恵ちゃんですから大丈夫でしょう!


私も2日目から応援に駆け付けるよう準備してますので・・・

また内容詳細を速報したいと思います。


長くなりました。

では、おやすみなさい・・・



2011年 HSBC女子チャンピオンズ 雑感

どうも・・・

智恵ちゃんは2011年シーズンも期待させるスタートを切ってくれました。

今年もシンガポール、タナメラCCで行われたHSBC女子チャンピオンズに参戦・・・

この大会はUSLPGAメンバーでもランク上位のプロのみの参加資格ですが智恵ちゃんは世界ランク20位以内のカテゴリーでの参加でした。

この大会は昨年、藍ちゃんが優勝した大会です。従って今年も藍ちゃんに大きな期待が寄せられていましたが、初日から日本勢で飛びだしたのは智恵ちゃんでした。

 

 

普通USLPGAはCSのゴルフチャンネルのため我家のケーブルTVでは観れません。

でもこの大会は3日目、最終日をBSデジタル12 Twellvで中継してくれるので、智恵ちゃんの頑張りに期待してました。


初日、1番組スタートの智恵ちゃんでしたが2番でベタピンのバーディを奪うと順調にバーディを重ね17番でボギーを叩くも5バーディのtoday-4で単独TOPスタート。

初日の活躍は夜のスポーツニュースで取り上げられましたので、2番のバーディシーンも見ることが出来ました。

どうも長めのパットも結構沈めて安定したゴルフだったみたいです。


2日目は昨年の米国賞金女王のチェ・ナヨンプロと・・・智恵ちゃん彼女とも仲良しみたいですけど、出だしこそばたばたしたスコアでしたが、5番ロングの3打目がジャストインのイーグルで調子に乗り、結局ー6で2日続けてのtoday's best としてTOTAL-10で2位のカリー・ウェブプロに2打差でTOPをkeep。

この日も夜のニュースでイーグルシーンを見る事ができました。


3日目はいよいよBSでの中継で応援です・・・

USLPGAの中継ですから普通ならば智恵ちゃんはなかなか映してもらえないのですが、単独TOPですから9番からほぼ全ショットを中継で見る事ができました。

9番ロングの2オン狙いはグリーン右奥にこぼしますが、下りめのラインの30ヤードくらいのアプローチは50cmにピタリと寄せて初バーディ、ー11に伸ばします。2位の同組カーリー・ウェブプロもバーディと1打差で追いかけます。

10番はパーオンならずも1mちょっとに寄せしっかりパーセーブ。パッティングも調子良さそうです。

中継で笑顔で振り向く智恵ちゃんが紹介用のビデオで流されます。

11番池越えのショートでピンは左の池ぎりぎりに対して、智恵ちゃんはピンの更に左に飛んで行きますが2mのチャンスにつけます。智恵ちゃんは狙いではなかったようで苦笑いを見せます。

それでもこのバーディパットをしっかり沈め-12に伸ばします。

12番ミドルはラフからの2打目がガードバンカーに捕まりますが、バンカーから50cmに寄せてパーセーブします。

13番ロングは右のラフからレイアップ後の3打目は風で流された感じでキャリーでピンオーバーしグリーン奥にこぼします。4打目のアプローチはカップを舐めるように寄り楽々パーセーブします。

14番ショートはしっかりパーオンして下りのラインを2パットのパー。

15番ロングは3打目をピン横1mにつけますが、フックに曲がってカップに蹴られてバーディを逃します。ヒットのアップが映りますがちょっと引っ掛けた感じに見えました。

16番は短いミドルですが2打目を花道から80cmに寄せますが一つ前のバーディ逃しが気になったのか慎重になったぶん手が動かない感じで引っ掛けたように左に外しバーディを逃します。

17番ミドルはパーオンしますがピン奥から1stパットが1.5mくらいオーバーし、返しのパーセーブパットも左に引っ掛けた感じで外しボギーとします。-12に後退しました。

どうもショートパットのリズムがおかしくなった感じに見えます。

18番ミドルはディポット跡から池越えでグリーンを捕らえピン前4mのチャンスですが、僅かに外れパーとします。

結局2バーディ1ボギーでTOTAL-11でTOPを1打差でKEEPして上がります。

この3日目は15番のパットミスからパットのリズムが悪くなった感じですね。


最終日も単独TOPの最終組ですが2位のカーリーと更に世界ランクTOPのヤーニーが6打差ですが不気味に怖い存在で同組となりました。

スタートしてからしばらくはネットの速報を注視してますが、やっぱりヤーニーが前半で一気に差を詰めてきました。

案の定、中継が始まる頃、智恵ちゃんとカーリーはスタート時より一つスコアを落としているのに対してヤーニーは4打伸ばして智恵ちゃんと1打差でカーリーと並んで2位タイに上がってきました。
中継は9番ロングの2打目から・・・フェアウエイセンターからアイアンでグリーンを狙います。追い風でかなり飛んでるのでしょうか?智恵ちゃんはいきなりピン手前5mに2オンのイーグルチャンスです。

このイーグルトライは20cmショートして悔しがりながらタップインバーディーの智恵ちゃんです・・・この日初バーディーですが、どうもパットが打てていないよう。

ここではヤーニー、カーリーともバーディーで差は変わらず。智恵ちゃんは-11で二人は-10でSunday back 9に突入です。

10番ミドルの2打目、智恵ちゃんはピンに真っ直ぐ狙ってカップの右30cmに着くスーパーショットで楽々の連続バーディー。砲台グリーンで根元が見えなかったみたいで、グリーンに上がってその近さに智恵ちゃん自身も驚いてました。あとでこのショットが最終日のbest shot of the dayに選ばれてました。

そしてここではカーリーとヤーニーが揃ってボギーを叩いた為、智恵ちゃんとの差が3打に広がりまして、いよいよ智恵ちゃんの優勝の目が見えてきたと思って中継に食い入りました。

ところが11番からUSLPGAの上位者の底力がいよいよ発揮されます・・・

前日思ったより左目に打ち出した結果オーライのバーディーを拾った智恵ちゃん。

このホールで今回はそれを意識しすぎたのか、右の吹かしてバンカーに捕まります。

それでもライは問題なく、バンカーからしっかり1mまで寄せます。

しかし智恵ちゃんはこのパーセーブパットのアドレスがすんなり決まらず仕切り直しします・・・前日もこの位のパットを立て続けに外してました。

智恵ちゃんの放ったパットはカップ右で蹴られボギーにします。逆にカーリーはバーディーパットをねじ込み再び智恵ちゃんに1打差につめます。智恵ちゃんー11、カーリーー10、ヤーニーはー9。

12番ミドルでもFW右からの2打目はピン手前5mのバーディチャンスですが、ここでも5cmショート・・・ラインには乗っているだけにパターヘッドを叩きながら悔しがる智恵ちゃん。そしてカーリーは4mをジャストで放り込みバーディー。ついに智恵ちゃんを捕らえます。ヤーニーはパーセーブパットを外し-8に後退でいよいよ二人の争いに絞られた感じです。

13番ロングはFWセンターからの2打目が左のガードバンカに捕まりますが、智恵ちゃんは50cmに寄せてバーディーで-12伸ばしますが、カーリー、ヤーニーともバーディー。

14番ショートでの智恵ちゃんは右めのピンに対して左に出てグリーン左の傾斜に流されて奥までこぼれてしまいます。アプローチはマウンド越えの30yくらいか・・・ここでぎりぎりを狙った智恵ちゃんのショットはマウンドを越えきれず6mのパーパットを残します。この下りのパットも10cmショートしボギー。これで再び-11。更にカーリーはしっかり3mを沈める4連バーディーで智恵ちゃんに2打差をつけます。

15番ロングは右のセミラフからの3打目で3オンしますが12mくらいです。この距離を積極的に狙って2.5mをオーバーさせますが、ここは返しのパーパットを執念で沈め、珍しくガッツポーズを見せる智恵ちゃん。

カーリーはアプローチを失敗しボギー。智恵ちゃんを1打リードするに変わります。

16番は1オン可能なミドルですが、智恵ちゃんはグリーン右のセミラフに運びアプローチ勝負です。このアプローチを智恵ちゃんはダフって3mくらいオーバーしますが、しっかり打ちきってナイスバーディ。再びガッツポーズ!しかしカーリーもバーディで返し差は1つのまま・・・

17番は智恵ちゃん一人6mに2オンします。ここも強めに狙って1.5mオーバーする一転ピンチですが、返しのパーパットをねじ込みます。カーリーは1パットのパー。

18番ミドルは1打目バンカーの手前に3Wで運びます。2打目は風に押されて僅かにグリーン奥にこぼします。

カーリーはマウンド越えの難しいパットを30cmに寄せてますから、智恵ちゃんは8mの上りのラインを沈めるしかありません。ギャラリーの皆が見つめるカラーからのバーディトライはグリーンエッジでバウンドしてしまい、カップを1mショートし万事休す・・・カーリーがパーパットを沈めて勝負有りでした。


結局カーりー・ウエッブプロが-13で優勝。智恵ちゃんは1打足らずの-12の2位・・・

それでも最後まで崩れることなく4日間ともアンダーで回る事ができました。

最後の1打まで可能性を残して諦めることのないゴルフは出来てたと思います。


勝負の要は今回もパットでした・・・3日目の15番のショートパットを外してから最終日の中盤までパットが打ちきれなくなった感じです。

それでも最終日15番からは再びクラッチパットを3ホール続けて沈めたけど・・・ちょっと遅かった。

ホールアウト後、藍先輩に抱擁された時に「も~ショートしてしまった~」って悔しがって、その後自然と涙が出たみたいですね。


勝負処の緊張感が手を動かせなくするみたいです・・・そしてショートパットが怖くなると、無意識にオーバーを嫌がってパットが短めになるのかと思います。

でもパットのリズムが良い時は結果が出せてます。

ですから問題のメカニズムが理解できれば対処方法(練習方法)も判るはずで、ここを乗り越えられれば智恵ちゃんはまた更に上のステージに飛躍出来そうに思いました。


あと中継の解説の方のお話によると、スイング改造で昨年より腰を切ったスイングになっているようです。その効果か球筋がフェードから力強いストレートボールになっているらしいです。

まだ右に吹かしたり、左めに引っ掛かることもあるみたいですが、飛距離も出ている感じで向かい風に負けない強い球が出ているみたい。

あ、ドライバーは701Rのままでしたね。パターもゴーストで、アイアンも昨年と同じかも?


最終日ホールアウト後の公式インタビューではUSLPGAに挑戦するのか?との問いに『まだ日本で戦っている身なので・・・まだ早い・・・』みたいな回答してましたが、やっぱり今回優勝を争った緊張感がよほど良かったみたで、優勝してたら『そのままアメリカに行ってしまってたかも・・・』って帰国後語っているようです。


こうなると今年意地でも頑張って、国内メジャーを獲るか、賞金女王になって複数年シードを得ることが必要になりますね。

今週はいよいよ国内開幕戦ダイキンですが、面子的にはUSLPGAメンバーも帰ってきてますから高いレベルでの戦いになるでしょうね。

智恵ちゃんも目標高く頑張ってくれると思います。


では・・・