
先日、憬れの あの大作 に会って参りました!
喜多川 歌麿 「雪月花 」 肉筆三部作のうち…
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花・・・「吉原の花」

月・・・「品川の月」

そして、長い間 その存在が"幻"とされていた…
雪・・・「深川の雪」

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これが ↓ この度、箱根に姿を現しました!!!

縦 2m × 横 3.5m ともかく巨大な掛け軸なのです。
ちなみに etokochi が画学生時代に描いた最大サイズが
F150号(2273mm ×1818mm)負けました~(笑)
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いかがでしょう? この人体フォルムの美しさ♪
やはり"サスガ"としか言いようがございません!



何より私が驚いたのは、その描写の精密さ、正確さ!!!
このお料理、とっても美味しそう♪
カレイの魚やトコブシの煮物が、実に写実的で的確です。

"きもの"の柄も、それは丁寧に描き込まれています。



また 興味深いのは、女性のお化粧♪

下唇が緑色! これは"笹色紅"といって
なんと 玉虫色に輝く紅なのだそうです。
江戸の後期、文化・文政頃に、遊女や御殿女中など身分の高い女性たちに流行したそうです。
(食文化やファッショントレンドまでよくわかります。)
肉筆画というのは全て 絵師本人の仕事ですから
歌麿の"観察眼の鋭さ" や "溢れるほどの表現力" が
大迫力で降って来るようで ありました!!
現代の日本画家に、これほどの筆の遣い手は なかなか探せないことでしょう。
(筆は、etokichi往年の課題です。。。)
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ついでに・・・
「深川の雪」が公開された 岡田美術館 には、ひっそりとした一角に 北斎の春画も展示されており、実物には初めてお目に掛かりましたが、、、
なんとまあ、洗練された構図に 洗練された色彩 !!で
"キラ"と呼ばれる雲母の粉まであしらっており、
その あまりに繊細な表現は日本人ならでは !!
これは美しい!!! 脱帽、恐れ入りました~!!m(_ _)m
という感じでした(笑)
やはりこの頃の日本人の美感は質が高い!
by etokochi