笑門∞福来 -8ページ目

笑門∞福来

この度 アメーバへ引越しました(・ω・)ノ色彩・天体・天然石について好き勝手につぶやきます。どうぞよろしくお願いします。

今回は、絵のお話です・・・
雪1

先日、憬れの あの大作  に会って参りました!



喜多川 歌麿 「雪月花 」 肉筆三部作のうち…

 
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・・・「吉原の花」

吉原の花


・・・「品川の月」

品川の月



そして、長い間 その存在が"幻"とされていた…


・・・「深川の雪」

まぼろし


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 これが ↓ この度、箱根に姿を現しました!!!



パンフ画像



縦 2m × 横 3.5m ともかく巨大な掛け軸なのです。

ちなみに etokochi が画学生時代に描いた最大サイズが
F150号(2273mm ×1818mm)負けました~(笑)




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  いかがでしょう? この人体フォルムの美しさ♪ 
  やはり"サスガ"としか言いようがございません!

   お給仕さんゆき2
    ゆき3



何より私が驚いたのは、その描写の精密さ、正確さ!!!

このお料理、とっても美味しそう♪ 
カレイの魚やトコブシの煮物が、実に写実的で的確です。

お料理

"きもの"の柄も、それは丁寧に描き込まれています。

      部分
部分左部分右





    また 興味深いのは、女性のお化粧♪
    顔UP

 
下唇が緑色! これは"笹色紅"といって
なんと 玉虫色に輝く紅なのだそうです。

江戸の後期、文化・文政頃に、遊女や御殿女中など身分の高い女性たちに流行したそうです。
(食文化やファッショントレンドまでよくわかります。)



肉筆画というのは全て 絵師本人の仕事ですから

歌麿の"観察眼の鋭さ" や "溢れるほどの表現力" が

大迫力で降って来るようで ありました!!



現代の日本画家に、これほどの筆の遣い手は なかなか探せないことでしょう。 
    (筆は、etokichi往年の課題です。。。)



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ついでに・・・

「深川の雪」が公開された 岡田美術館 には、ひっそりとした一角に 北斎の春画も展示されており、実物には初めてお目に掛かりましたが、、、

なんとまあ、洗練された構図に 洗練された色彩 !!で

"キラ"と呼ばれる雲母の粉まであしらっており、
その あまりに繊細な表現は日本人ならでは !!
これは美しい!!! 脱帽、恐れ入りました~!!m(_ _)m

という感じでした(笑)


   やはりこの頃の日本人の美感は質が高い!


by etokochi