メダカと青水
青水とは
メダカを屋外で飼育していると飼育水が緑色になってくることがあります。これが青水(グリーンウォーター)といわれるもので、緑色に見える原因は様々な植物性プランクトンの増殖によるものです。この青水はメダカ飼育において様々なメリットがあります。
メダカ飼育における青水のメリット
メダカ飼育における青水の最大のメリットは、稚魚、針子の生存率の大幅な向上です。青水によって、水中に豊富に植物性プランクトンがあることによって稚魚、針子は常に食事がとれる状態になりなります。稚魚針子の死因の原因で一番多いのが餓死によるものですので青水での稚魚針子の管理はとても有効です。特に針子のうちの最初の2週間までは青水での飼育をおすすめしています。
そのほかにも色揚げの効果があったり、水質浄化に貢献したり、メダカ飼育における青水のメリットは計り知れないものがあります。
メダカ飼育における青水のデメリット
様々なメリットがある青水ですが、もちろんデメリットもあります。一番のデメリットは青水で水中が見えずらくなることによる観賞価値の低下です。メダカの健康状態を目でみて把握しずらくなりますし、体調不良や死んでしまったメダカを発見できなくなるかもしれません。それによって水質が悪化し、どんどん個体が死んでいってしまうなんてことも。定期的な換水で青水が濃くなりすぎることを防ぎましょう。
超簡単!!青水の作り方!
青水は夏場であれば勝手にできていくことも多いですが、環境的な様々な要因で青水ができないこともあります。そんな時のために、青水の作り方について解説していきます。
1、カルキを抜いた水を必要量用意する
カルキを抜いた水を必要量用意します。大体20リットルの飼育容器であれば2リットル程度のペットボトルで作るぐらいでちょうどいいと思います。
2、ハイポネックスを入れエアレーションをかける。
園芸用のハイポネックスという青水を作るための商品があります。これを規定の分量を入れてエアレーションにかけます。室内であればLEDライトで13時間以上、屋外であればなるべく日当たりのいいところに設置してください。そしてその水にエアレーションをかけます。
大体、3日もあれば青水が完成します。
青水はメダカ飼育を楽にする魔法の水
青水を使用することでメダカ飼育は格段に楽になります。さらにPSBを併用することによってメダカ飼育における水質の問題はほとんど解決されたも同然です。
PSBに関する記事はこちらを参考にしてください。
みなさまもぜひ、青水を利用してメダカ飼育を楽しんでください。今回はここまで。
えぞめだかの通販サイトです。価格改定を行いましたのでぜひ見てください!!