地震の影響を受けたむかわ町の状況と「ししゃも」のすだれ干しのお話 | 北のテラス Northern Terrace Hokkaido Tokachi

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むかわ町・ししゃものすだれ干し(今年10月8日)

 

アキアジ(秋鮭・サケ)釣りシーズンの最中に今年もむかわ町へししゃもを買ったり食べに行きました。

 

この時期はアキアジが釣れなかったり話題がない時に風景写真や動物、食べ物の話をはさむことがあります。

しかし、今シーズンはアキアジが釣れ続けたのでししゃもを食べに行った話が後回しになりました。

 

風景や動物写真を撮るよりアキアジをたくさん釣って写真を撮って加工して食べる方が100倍楽しいです。

アキアジは誰もが連続釣果や爆釣できるわけではない魚なのでハマります。

 

9月6日 北海道胆振東部地震が発生しました。

地震発生から1ヶ月後でしたが、むかわ町も大きな被害を受けその爪痕がいまだ残されていました。

 

その中で、旬で特産のししゃもの加工や販売ができるよになりました。

 

地震や停電の影響が少しずつ改善されてきて、地元の皆さんも観光に来ることを勧めていました。

 

早速、馳せ参じることにしました。

毎年、訪れて見ている風景。

逆境の中、回復を遂げ、同じ光景や味を楽しむことができました。

 

カネダイ大野商店さんの社長とお会いしお話することができました。

地震の時は大きく揺れ死ぬかと思ったようです。

お店や設備に影響が出ましたが、従業員総出でお店の内外を整え開業することが出来たそうです。

 

しかし、商店街では家屋の状態などで、まだ開業できないところもありました。

 

むかわ町の商店街でも2階建ての1階が潰れ1階建てになっているところもありました。

お仕事と住宅を同時に失った方もいらっしゃいます。

 

被害を受けた建物などを観光名所のように記念写真を撮る心無い方のニュースがあって社会問題にもなりました。

もちろん仕事的にはメディア寄りの要素はありますが、個人的には写真を撮ることはしませんでした。

 

今年は順調にししゃもが水揚げされ

加工することができました。

 

そして、美味しくいただくことが出来ました。

 

食のお話は次回にします。