妹からお年賀(?)にもらったのは「ふちシュガー」という和三盆。

 

 

 三つ入っている。

 犬、 狸、猫どれも可愛い。

 ちょっと文福茶釜みたいだわ。

 

 「そのまま食べても美味しい和三盆よ」

と言われたけれど、せっかくだからカップの縁に掛けてみたいではないか。

 

 ぴったり縁にはまった。

 

 縁に乗っているだけなのにとても可愛い。

 

 和三盆で甘みをつけた紅茶。

 爽やかな甘さなのにコクがある。

 幸せだあ。


 そう言えば「コップのふち子」って流行ったね。

 縁にちょこんと乗っている何かって、どうしてだか可愛い。

 可愛いのだけれど、いったいどこから思い付いたのだろう?

 後からだと当たり前に思えるものでも、最初に考え付いて商品化するって凄いことだ。


 そういう発想力って、とても大切な力なのだ。

 問題文に答えがあれば探せるのに

 「自由に書いてください」

という設問になると固まってしまう子、逆に生き生きと書き始める子がいる。

 自分の考えを書くことができないと、この先伸び悩むときが来る気がする。