【えみのパリ通信】口が見えない電話対応って本当に難しい | 江崎江美 理美容サロン経営コンサルタント・スタッフ育成 『美』と『ウェルビーイング』情報

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もう20年以上前になりますが

ワーホリでパリで働いていたことが

あります。


旅行代理店のパリ支店長秘書として

採用されました。



社長秘書の仕事だけでなく、

一部の総務の仕事も私の担当でした。

その中で一番大変だったのが。。。

 

でんわ電話対応電話


受付担当の社員の方は時短勤務。

そのため、勤務時間外の外部からの電話は

私が対応しなければならないということに。

 

これ、かなりキツかった~アセアセ

日本の旅行代理店なので、日本語で

問合せの電話がかかってはくるのですが、

割合としては、フランス語も半分くらい

あったような印象。

特に最初は全く耳が慣れていなかったので、

フランス語で「ペラペラペラ…」と話されても、何も聞き取れないということもありました。

電話対応で必要なのは、

 

・電話をかけてきた方のお名前

・どなた宛の電話(取次部署をはっきりさせる)

・目的は何か

 

この3つさえ聞き取れればなんとかなると

思ったので、外部電話を担当するときの

私の集中具合はすごかったですよ笑

 



数か月経過して耳が慣れてきたころには、

何となくこれら3つのポイントがわかる

ようになってきました。

ポイントの単語だけ聞き取れる!

というすごさ笑



単語が聞き取れてもその意味が

わからないこともあるので、その時は、

周囲の方に助けてもらいます。

このやり方で何とか総務の電話も

乗り切れました!



 

この電話対応、すぐに担当者に

取り次ぐことができれば良いのですが、

そんなにうまくいくはずがなく、

席外しなどをしている場合、

相手のお名前と要件と折り返しの

電話番号を残さなければならないのです。


名前を聞いてもつづりがわからないので、

「つづりを教えてください。epelerz S.V.P」


電話番号は二桁ずつ読まれるのですが、

「ソワソントディセット」ってなんだっけ?

というように聞いた音を文字にするのが

大変でした。

 

それでも1年経過する頃には、

最初に比べるとかなりのヒアリング力が

ついたと思います。

必死にやると身につくものですね!