そっかー、ポケGO初めてもう3年目かぁ…
って、感慨にふける前にさっ、ポケGOのお題、やたらとフレンド系、やめてくんね？
中高年はな、ぼっちなんだよ、ぼっちでゲームやってんだよ。
んなもん、トレーナーと新規で友達とかポケモン交換とか出来るわきゃねぇだろ
っつか、ぼっち満足なんだからさ、ユーザー増やすのにお題使うのやめてくんね？
闇ポケモンのお題とかもさぁ、こちとらゲームばっかやってるわけじゃねぇんだからさっ
以下、当時の日記
くぅちゃん、プリンや、シュウ君、お母さんね、ここ一週間毎日、五キロから六キロウォーキングしている。
何故って、ポケモンGO用のモンスターボールをゲットしなくちゃいけないから！！
都会と違ってお母さんが住んでるこの辺りなんて、ポケモンが出現する場所まで一キロ歩かなきゃだからね。
ポケストだって二キロ先だからねっ！！！
この地域のショッピングセンターやら郵便局やら公民館がある場所まで行かないとポケストが乏しい。
そりゃね、よくわけのわからんお堂だの古びたジャングルジムだの一キロ先にポケストはありますよ？
でもね、そのポケストへ行ったが最後、次のポケストまで再び一キロ歩かねばならないうえ、そこから家へ帰ろうと思ったらポケモンの出現しない道を延々と歩かにゃいかんのだ。
だったら二キロ先のショッピングセンターへ行って、そこならポケストが何箇所かあるからぐるぐるまわった方が効率がいい。
ポケモンも違った種類が出るし。
だってお母さん、レベル低いから、道々出てくるのはコラッタかポッポなんだもーーーーんっ。
しかもコラッタのくせ、ポッポのくせ、一回じゃ捕まらない奴がいて、五回ほどモンスターボールから飛び出してくるわ、焦ってモンスターボール無駄にするわ、あげく逃げやがるわ！！
こうやって不便な地域に住んでると、当然ポケスト行って帰ってくるだけで４キロ、せっかくだからってポケスト二、三周すりゃすぐに５キロ、６キロ歩くことになるんだよ。
昨日なんて朝二時間草むしりして、午後も一時間草刈機やって、そして６キロ歩いたからね。
ポケモンGOやってなかったら絶対歩いてない。
こんだけ歩いてもレベルはまだ１２だ。
レベルアップに貢献してくれたのは成田からかえる空港バスだね。
さすがに長距離だったからね。
ポケモンはゲームしたことはなくて、アニメ見てただけなんだけど、それでも最先端の科学技術でなんだか夢をもらった気分だよ。
だってね、例えば昔々、お人形遊びとかごっこ遊びで架空のキャラが自分と同じ空間に存在して欲しいって願った子供はね、当然だけど大人になる過程で、絶対にこの世にはファンタジーは存在しえないんだって現実を目の当たりにするわけだ。
なのに大人になった今、たとえスマホの中だけとはいえ、ファンタジーが現実世界と交叉するんだよ。夢の欠片が現実に紛れ込んできた気分だ。
スーパーで買い物すませてでたらカイロスが待ち構えていたんだよ？
パソコンに画像が取り込めてないからあとでスマホからアップしよ～っと。
六キロ歩いて、くそー、今日もコラッタとポッポづくしか～、とくさっていたらいきなりね、ストライクつかまえられたし！！！
なんか、ものすごく正しい使い方で遊んでいる気がするな。
とにかく歩く歩く、卵が孵る孵る、５キロとか１０キロ歩かなきゃ孵らない卵からはポニータとかワンリキーが出てきたし！
ポケモンGOを親の仇のように悪く言う人達は何に怒っているんだろう。
マナーの悪い奴らはポケモンGOをしてなくったってマナーは悪いし、やり込む人達はそれがポケモンGOでなくてもやり込むし、単にみんながやってるから目立つだけなんじゃねーの？
それよりも、あのポケストでのゆる～い連帯感みたいなのってよくね？
昔、窓に押されていたリンゴ社がまだユーザーに優しかった頃、同じリンゴユーザーだってだけで互いに助けあって妙な連帯感もっていた時代にも感じたあのゆる～い優しさ。
こういうのって大事だと思うよ？
世界中がこういうゆる～い連帯感をもったら戦争は起こらない。
だって、言葉は通じなくてもピカチュウを見せれば皆で笑い合えるんだもん。
そりゃね、マナーは大事だ。
もしかしたらマナー悪かった連中も学び直すいい機会かもしれんよ？
一億総白痴化だっていうお年寄りがいたけど、でもさ、アンタらはバカみたいに神風信じて旗振って戦争したんじゃなかったの？冷静に考えることを放棄してたんじゃなかったの？子供だったから、そう教えられたからってのは言い訳にしかすぎないよ？
ポケモン探す前に自然に目を向けてもっと色んなことを学ぶべきだ、ポケモンGOをやる人間を侮蔑するという某有名なおじさん、そんなアンタは金の力で不正に博士号とって税金ザブザブ使って不正な論文ぶちあげて、仲間同士で責任のなすり合いしてただけの奴を若い女だからって理由でひたすら擁護してたんじゃねーの？
もしあれがおっさんだったら叩きまくったんじゃねーの？
物事には必ず良い面と悪い面があるもんだ。
まずは受け入れて考えて、それから結論を導き出すって大切じゃねーの？
子供の頃、想像の中でしか出会えなかった不思議なものが、最先端の技術によって普段通る道路脇の植え込みの中や、赤や黄色の花をつけたオシロイバナの中や、車が通るからデコボコになった道路の上に現れるその感動、たとえそれがポケモンのキャラに限定されていても、現実とファンタジーの交叉であることに変わりはないんだ。
異次元が紛れ込んだような気分にならないかな。
限定的、表面的であって、技術の見せる夢ではあるんだけど、ポケモンを知らないと今一つ感慨はないのかもしれないけど、でも、現実に異物が交じることへの心の震えってないんだろうか。
まったく違う価値観に怯えているようにしか思えない。
昔の人が異人さんをみてビックリして『鬼』と呼んだように。
とりあえず、あのソフトは正しく使うとものっすごく健康増進には役立つと痛感しているこの一週間だ。
これは植え込みの中に潜むニャース、ではなくてむぅむぅ