白雪姫。
森で出逢った
年老いたお婆さんがくれた
真っ赤な林檎。
あまりに美味しそうだったから、
思わずひとかじりしてしまったの。
口の中に甘酸っぱい風味が広がって、
フワフワした気持ちになって、
スゴく心地よかったのだけれど
しばらくしたら突然目の前が真っ暗に…。
未だに味わった事のない、
恋心みたいだわって感じたの。
私が目を閉じている間に、
何人もの人が声を掛けてくれたみたいだけど、
どうしてもその声に応える気になれなかった。
でも、ある日、毒盛られた事に気付いたわ。
みんなは、
あの林檎が毒だったっていうけれど、
違うわ。
そんなものより
ずっと強力で
私を蝕む毒。
ああ、王子様。
貴方がこの唇から吹き込んだ「毒」が
どれだけ私を苦しめているか
貴方は考えて下さった事がありますか?
年老いたお婆さんがくれた
真っ赤な林檎。
あまりに美味しそうだったから、
思わずひとかじりしてしまったの。
口の中に甘酸っぱい風味が広がって、
フワフワした気持ちになって、
スゴく心地よかったのだけれど
しばらくしたら突然目の前が真っ暗に…。
未だに味わった事のない、
恋心みたいだわって感じたの。
私が目を閉じている間に、
何人もの人が声を掛けてくれたみたいだけど、
どうしてもその声に応える気になれなかった。
でも、ある日、毒盛られた事に気付いたわ。
みんなは、
あの林檎が毒だったっていうけれど、
違うわ。
そんなものより
ずっと強力で
私を蝕む毒。
ああ、王子様。
貴方がこの唇から吹き込んだ「毒」が
どれだけ私を苦しめているか
貴方は考えて下さった事がありますか?


