60代の女性に対し、裏ハムラ法(経結膜的眼窩脂肪移動術)を行いました。一般的には、年齢を重ねると皮膚のたるみが強くなるため、表ハムラ法(経皮的眼窩脂肪移動術)が適応となるケースも少なくありません。
しかし今回は、患者さまの「できるだけダウンタイムを抑えたい」というご希望と、診察時に確認した皮膚の伸びや戻りの状態を総合的に判断し、裏ハムラ法を選択しました。年齢だけで術式を決定するのではなく、実際の皮膚の状態や生活背景を考慮することが重要です。
■裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)
合併症リスク
出血、感染、術後の瘢痕トラブル(ケロイド・肥厚性瘢痕など)、麻酔や薬剤によるアレルギー・アナフィラキシーショック、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、まぶたの知覚障害、糸の露出、眼内の異物感、色素沈着、皮膚表面の凹凸、頭痛、吐き気、再発などが挙げられます。さらに、下眼瞼外反症や睫毛内反症、目の下のつっぱり感、仕上がりの左右差が生じる可能性もあります。
施術後の詳しい経過やダウンタイムについては、次回以降の投稿で詳しくご紹介いたします。


