お裁縫箱 | eye ohashiのブログ

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ゆっくり文章を書くのが苦手で、そもそもお喋りは得意だから文章書いてもどうしても喋り口調になってしまうし、

誰かの真似して上手くなんて思うと言いたいことも伝わらないからこのままでいいかなと思ってます。 ということでもう2024年1月、去年個展をしたことを書いておこうと思います。

うちの夫人のことを書くようにしていたのは夫人が小さい頃から私の洋服を作ってくれていたことをコロナきっかけで作品にしようと思い、百人の人のお裁縫箱を撮影したものを発表しました 

 

撮影は針仕事だから手を入れて撮影してみたら顔が写らなくても年齢や雰囲気が読めて面白くて、やっぱり顔も見たいねってなってポートレート風にとったらやっぱり顔が出ると印象が強過ぎてお裁縫箱に目が行かなくて、じっくり中身を見せるにはスタジオ撮影ということで数人借り直して撮影したりして、しっかりライティングしてがっちりブツ撮りをしたんだけど、やっぱりそうじゃないって言われたりもしたけど、まあ今回はこれで良かったって思ってます。

本当に人それぞれで面白くて、無くしたりしないから結構長く使ってる人もいるしジップロックの方法はとっても便利だなと思ったり、これが100年とかたったらお裁縫の資料になったらいいなと考えています。 海外の人はどんなのを使ってるのかも気になり、このシリーズは続けていくつもりです。 私のお裁縫箱撮影しても良いよって方はご連絡欲しいです。

HeHeからの写真集は中の1ページ目は夫人にロックミシンをかけてもらい丁寧に1冊づつ作りました。装丁とデザインも素敵だし、小林さんのテキストもハッと!!するので読んでいただきたいです。

HeHe

タイトル:お裁縫箱
写真:大橋愛
執筆:小林美香(写真研究者)
デザイン:サイトヲヒデユキ
定価:本体 6,000 円(税別)
判型:AB判(257 × 210 mm)/64ページ/ドイツ装(クロス)
テキスト:日本語/英語
ISBN978-4-908062-54-4 C0072
発売日:2023年7月