第8回『俺の甲子園』夏の甲子園大会への出場権をかけた静岡県大会の組み合わせ抽選会が、6月28日(金)に静岡市内のホテルで行われた。369校が参加する今大会は、7月2日(火)から県内各地で1回戦が行われる。

 

 抽選会は春の県大会でベスト16進出を果たした16校以外の各高校の主将が順番にくじを引いた。8つのブロックに分けてそれぞれ展望をまとめる。

*シード16校と静岡ランク上位30位、レート2200以上、総合評価Aの高校を中心にまとめてあります。

 

 あくまで個人的な予想ですがブロックごとに勝ち抜けの予想をさせていただきます。

◎本命…勝ち抜ける可能性が一番高い高校

〇対抗…本命に対抗できる実力校

▲ダークホース…本命、対抗に勝つ可能性を秘める高校

 

*敬称略

 

  Aブロック

 

 大会第1シードで春の覇者のハロプロ学園が春の再現を狙う。しかし4回戦で総合評価Aの静大付属との対戦の可能性があり、なかなか厳しいドローとなった。静大付属は覚醒☆5投手を複数揃え、LR品田を中心に県制覇を狙える陣容を揃えている。春ベスト16の玉露の山にも総合評価Aの浦の星、昨秋ベスト8の焔龍など強豪が名を連ねる。特に浦の星は覚醒☆5投手コンビの村松、石井など投手力は県トップクラスの戦力を有する。

 

◎ 静大付属

〇 ハロプロ学園、浦の星

▲ 焔龍

 

  Bブロック

 

 Bブロックは総合評価Aは1年生LRの村松くんを擁する有東坂のみと混戦模様となっている。シード校のN工業日大三島が実績では有利ではあるが、大本命不在のBブロックは多くの高校にベスト16入りのチャンスがありそう。

 

◎ 

〇 N工業、日大三島

▲ 有東坂

 

  Cブロック

 

 Cブロックは第4シードの沼津三友紀が登場するブロックとなっている。しかし4回戦で沼津SEとの対戦が濃厚で、ベスト16にむけて大きな壁となりそう。沼津SEは1.2年生中心のフレッシュなチームで、特に首藤、神谷の1年生右腕コンビが覚醒☆4と非常に強力。対抗シードの浜北の山にも、総合評価Aの萩原や昨夏ベスト4の浜松商大浜松が顔を揃える。特に浜松商大浜松は、覚醒☆5の佐野、藤本の3番、4番は大会屈指のタレント。投手陣も覚醒が進んでいる投手が多くベスト8の有力候補となっている。


◎ 沼津三友紀

〇 沼津SE、浜松商大浜松

▲ 浜北

 

  Dブロック

 

 実績、レート、戦力などを総合的に判断して不二がDブロックからのベスト8進出の本命である。しかし、同じ山に昨秋県準優勝を飾ったボンズ、昨年の一年生大会で準優勝となった新沼津など公式戦で結果を残している高校が多く、安心はできない顔ぶれが揃っている。対するシード校のはままつにしは昨秋と今春の大会でベスト16を記録するなど公式戦で結果を残している。強力投手を数多く揃える東海丸とのベスト16をかけた対戦がみられるか注目。

 

◎ 不二

〇 はままつにし、新沼津、ボンズ

▲ 東海丸

 

 

大会の展望は手書きでとても人気のある清水南さんの記事もご覧ください爆笑