俺が敬愛するロン・ウッドの自叙伝を読んだ。
芸能人の暴露本を鼻で笑う俺ですが、自分が好きなミュージシャンやスポーツ選手のものだと話は別です。
しょうがない、しょうがない。
…んだもって、一気に読破した後に思いました。
やっぱりこの人は骨のズイまで“ロックンローラー”だ。
まったく悪意のない“ダメっぷり”は見事です。
もちろん想像通り愛に満ち溢れた男ではあるが、ギター(ベース)のネックを握っていなかったら、どんなオッサンになっていたのだろうか…。
本人が語るところの最終章はさすがに幸せ一杯な感じではあったにもかかわらず、訳者による近況を含めた後書きの急展開は、やはり見事な“ダメっぷり”。
でも、やっぱりこの人の“音”と“ステージ”は最高だ♪
愛すべき“ダメっぷり”はいいけれど、健康にだけは気をつけて欲しいと切に願います。
そしてまたカッコイイ“音”を届けて欲しい。
この本は今、先日関東ツアーで東京に来ていたタム(騒音寺)に貸出し中です。
新譜のレコーディングを終えた彼等のライブを久しぶりに堪能したが、やはり“楽しカッコイイ”ステージに感服♪
シンプルでアーシーな新曲達にヤラレました。
ニューアルバムが楽しみっす。
そんな日の白昼。
ナベさん(騒音寺)&シノヤン(RCK A GO GO)のお二方に、当店にてアコースティック・ギターをお買上いただきました。
ご利用誠にありがとうございます♪
末永く愛してやってください。
終演後、何年かぶりにタムと“のろ”で一杯。
エビスが美味かった☆
本日の一曲♪
“SHAPES OF THINGS”
by Jeff Beck Group
素晴らしき反射神経を持つロニーの、“感性で鳴らす”ベース・プレイが俺は大好きです。
この人とポール・シムノンが好きなベーシストと一杯やりたい☆