パスポート | 北アイルランドだもんで、しょんないじゃん。

北アイルランドだもんで、しょんないじゃん。

いつのまにか一家の大黒柱に。頑張ってるわたしのテキトー日記

4月のイースターホリデーにむけて、同僚たちが次々と旅行を予約し始めた。

一番近い席に座るイギリス人のおっさんもその一人で、

 

トルコのAホテルに行きたい娘 VS Bホテルに行きたい妻

 

の挟み撃ちにあって昨夜大変だったから、

自分の部屋にアルコールゼロのワインをもって逃げ込んだ、

という話を終えた後に、

JET2という旅行会社に電話し始めて、おススメホテルを教えてもらっていた。

 

その次の日、おっさんはパスポートをもってやってきた。

したら私に、

 

「たしかパスポートの有効期限って旅行時に三か月以上猶予ないとだめだよね。」

 

と聞いてきた。

国によって違うとは思うけど、たしかにその三か月ルールは結構知られていると思う。

おっさんのパスポートが6月に切れる、ということで、

 

「郵便局でパスポートの申請用紙をもらってきてほしい」

 

と言われた。

 

めんどー!!!

ちなみに一番近い郵便局まで、歩いて十分くらい。

おっさんは車を持ってるから、もう数分。

もう今行って来いよ!!!

 

たしかに私の散歩道の途中にはあるけども、なにがめんどいって、

昼時は混むのに、窓口がなぜか大抵一人。

コンビニの中にある郵便局で、その列は、ひどい時はデリカウンターの前をふさぐ。

 

しょんない行ってやるけど、

 

「ちなみにどっちのパスポート申請用紙?」

 

と聞いてやった。

(北アイルランドでは、イギリスかアイルランドのものか選べる)

 

「君は本当にそれを聞いてるのかい?」

 

と聞かれたから、

 

「イギリスのでいいんだよね?アイルランドのじゃなくていいんだよね???」

 

と聞くと、

 

「当たり前だ。

 

 

アイルランドのは2,3年後だ。」

 

と返された。

 

数年後取るんかい…。

やはり、まだ老後天気のいいスペインの夢をあきらめきれない同僚。

イギリスがEUを抜けてから、イギリス国籍のみの場合、スペインで老後暮らすのがほぼ不可能となった。(毎月一定の収入がいるらしい)

でもアイルランドはEU圏内だから、アイルランド国籍を持てば、その夢を諦めずに済む(らしい)。

 

しかし私としては、

「緑はアンラッキーカラーだ。(アイルランドカラー)」とか

「イギリス人のプライドがある。」とか

「United Ireland?(南と北アイルランド統合)

冗談じゃないよ!!!」とかいう割に、

 

イギリス国籍のみで不具合があると、

「じゃぁアイルランド国籍も…」

 

と寝返る数人のイギリス人同僚を見ると、

北アイルランドがアイルランド共和国に吸い込まれる日が来るのは、時間の問題なんじゃないかな…

なんて思ってしまったりする。