西洋占星術〜どうせ、あの世までは追ってこれまい。〜 -39ページ目

西洋占星術〜どうせ、あの世までは追ってこれまい。〜

西洋占星術やってます。
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前回、終戦、すなわち『戦後ニッポンのはじまり』の図を読んでみたわけですが。

いかがでしょうか?

もしも宮廷に(昭和天皇の側近に)占星術師がいたとしたら、玉音放送(天皇による終戦の宣言)を、よりによって、8月15日正午になど、するはずがないと、思いませんか?

 

占星術的観点によれば。

わたしたち日本人にとって、『戦後』という時代が、まるで思春期の少女のような、情緒不安定な狂躁曲のようになってしまったのも、天皇による終戦の宣言を、よりによって、

8月15日正午に行ったからなのです。

耐えがたきを 耐え

しのびがたきを しのび

という、御言葉 どおりになってしまいました…。

 

占星術的センスによれば、天皇が国民ぜんぶに向けて直接メッセージを出される、などという歴史的に見て重大、かつ、日時を調整する余地のあるできごとに関しては、近日中で星の配置がもっとも良い日をえらぶのが、常識です。

同盟国のドイツは、参謀本部に優秀な占星術師を擁していて、ヒトラー総統自身も占星術師だったとか。

日独伊三国軍事同盟は、いろいろな意味で「割に会わない」ものだったと思いますが。

 

それにしたって。オカルトに傾倒していたヒトラー総統は占星術を重視していて。それにもかかわらず、同盟国の日本に占星術を教えようとしなかったことは、なかなか不可解であり、謎です。ほんとに…なんのための同盟だったの?世界を相手に、いっしょに完敗して破滅しましょう同盟??

(※余談ながら、ヒトラーは、みずからのMC:土星について、自覚していたことに、なりますね。わかっていても、避けられなかったのか。それとも、わかっていたからこそ、避けようがなくなってしまったのか。)

 

昭和天皇の周辺に、実力のある占星術師がひとりでもいたら。

(そもそも、そこまでの歴史の流れも大いに変わっていた可能性がありますが。それはさておき。)

玉音放送を、8月15日正午に行うことなど、絶対にありえなかったでしょう。すくなくとも、月と冥王星のスクエア(90度)が外れるのを、待つ。火星/天王星に対する150度も、いらない。

月は移動が早いので、月に対するハードアスペクトは、すこし待っていれば、勝手に消えます。ほんのちょっとのあいだ待つだけで、月に対する凶悪アスペクトを回避できるのです。

なぜ、それを、しないのでしょうか??

 

実際、24時間後の、8月16日正午の図では、月以外のすべては、ほぼ同じ位置にあり、ただし、月は安全な場所まで逃げ切った、という図です。火星、天王星、冥王星に対する月の危険なアスペクトが解除され。

かわりに、土星からの120度(トライン)、木星からの60度(セクスタイル)という、ソフトアスペクトも生じます。

つまり、素人にも判別できる容易さで、8月15日正午よりも、8月16日正午のほうが幸運な図であると、はっきり言えます。太陽と月が90度(スクエア)になってしまうものの、月にとって、太陽が90度の位置にあっても、さほど脅威には、なりません。同じ近距離天体どおしだからです。(第32回参照)

それに、MCと太陽、アセンダントと月が至近距離にある(大雑把に言って、0度とみなせる範囲内にある)のは、とても良いことだと思います。MCの意味と太陽の意味は似ていて、アセンダントと月の意味も、似ているからです。

 

【1945年8月16日 12時00分 東京】

ところで。昭和天皇に助言できる地位に有力な占星術師がいた、と想定するなら。8月15日正午を回避するのはもちろんのこと。時刻だって、べつに正午でなくとも良いわけです。

月が冥王星、天王星、火星に対して凶悪アスペクトを取るのを避けたい、という観点から、8月15日は、どうしても避けたいものの。

8月16日だったら、べつに、正午にこだわる必然性は、ありません。

たとえば、午前8時なら、アセンダント/木星になります。

名づけて、国際社会での激しい国際競争に遠慮なく勝ちに行ける図!!

 

【1945年8月16日 午前8時00分 東京】

この図だったら、持ち前の勤勉さを、ためらうことなく時刻の利益に結び付けることができそうです。貿易摩擦とかでも、遠慮なく自国の立場を主張して、権益をがっちり確保できるし、アメリカの属国、などと揶揄される状況には、絶対ならないでしょう。

ただし、どう見ても、この図では平和国家を目指すのはムリで、諜報と謀略、テロと戦争の国になっていた可能性…。

もうひとつ気になったのは、MC付近ではないものの、この図では第10ハウスに土星がある点で。

やはり、国家の図の場合でも、MC:土星は社会的キャリアの断絶、失脚(国際社会での権威失墜?とか??)になるのだろうか??

―――だからこそ、マンデン、という、ネイタルチャート(出生図)とは、別の専門ジャンルがあるわけですが。

しかし、そういった『専門家でないとわからない』部分の直前までは、ネイタルの知識だけでも行けることが、十分、おわかりいただけたと思います。

 

さて。ここまで2話分を使って説明してきたことは。たとえば、

『戦後という時代』の、はじまりの瞬間の図は、

『戦後という時代』が終わるまで、ずっと、影響しつづける。ということ。

(第41回参照)

しかし、その「はじまりの瞬間」に該当するできごとが、意図的に引き起こされたものであるなら。その日時、ひいては「星の配置図」も、意図的に操作、設定できるはずだ、ということ。

(第42回:今回説明した内容。)

 

この2点を踏まえて。

次回からは、占星術を使った、開運&願望実現法の話に戻りたい。

前置きだけで、長くひっぱってしまって、すまないですね。

いやはや。思いつくのは一瞬だったのに、実際にそれを説明しようと思ったら、そのまえに予備的な説明が、たくさん必要だったのです。

そんなこと、実際に書き出してみるまでは、まったく、わかるはずも、なかったのです………。

 

ホロスコープは『メトロポリタン占星学研究所』さんよりお借りしました。

 

 

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