法政大学は三位でした。

最後に明治大学との直接対決を制してAクラス入りでしたが、

本来思っていた力とはかけ離れてましたね。


今季は 3年生エース、三嶋 そして三上の二枚看板で乗り切っていく予定が、

三嶋のまさかの不調。

慶応戦はまけても三失点完封負けだったからまずまずでしたが、その後の立教戦。

一戦、三戦に投げて 4回途中、4回で共に4失点。

この試合5-0から逆転まけで勝ち点を落としたのが響きました。


三嶋は1年から抑えをやっていた時をみてましたが、どうもまだ先発の力配分に苦しんでいるようでした。

抑えのときは150km/hを連発していて、ものすごい投手と思ったのですが。

配置って難しいですね。

立教戦以降ははまた抑えに回りましたが、不完全燃焼の感はありましたね。


三上は三嶋が抑えに回ったあとフル回転。

三上の頑張りはお見事ですが、期の途中で一番手が入れ替わるというあまり良くない傾向でした。


打撃の方は多木はホームランは少ないものの、3割以上の打率を残しました。

後は原田の捕手でありながら三割越。そしてベストナイン獲得と飛躍の期でした。


ただ、それに続く選手がなかなかいませんでしたね。

でも大学野球は投手が主になっちゃいますから仕方ないところです。


秋は三嶋選手の復活。注目したいです。

ずいぶん更新期間空いちゃいました。

ごめんなさい。

このままだと秋までで書ききれないと思い急遽更新。



で大学野球 第四位の明治大学。今季も4位。これでBクラスは秋に続いて二期連続です。

ここの大学は言うまでもないですね。注目は大学BIG3と言われる野村。


春シーズンも抜群の安定感。

すべての大学の初戦に投げ、5戦5勝。

もうお見事。さすが六大学ナンバーワン投手というしかありません。

通算300奪三振も達成し、勲章が一つ加わりました。


ただ、問題は打線と二番手投手。

一試合平均3点以下では野村級のエースが二人いるならまだしも、

一人ではきついです。

二番手投手の難波もここぞというときに踏ん張れず、踏ん張ったとしたら今度は打線が

点を取れず、悪循環でしたね。


野村は見る限り連投の効かないタイプっぽく、3戦目に先発しても早々にKOされるシーンが

多く見られました。

二戦目のリリーフもうまくいってないし。

結果的にみれば5/15の慶応との二回戦で野村が最後に打たれたので終戦でしたね。


秋シーズンは野村のときは援護は少なくても勝てます。

二回戦以降、踏ん張れるか。勝てるか。これが課題ですね。


私注目の中原(横浜高校出身)は今季もあまり活躍できなかったみたい…守備固めとか出てたけど。

秋はレギュラーもしくは控えでも代打で出ることを期待します。


4勝8敗1引き分け 勝ち点1

11年春シーズンの5位は去年の秋の王者早稲田大学でした。


ここのチームもポイントははっきりしてますよね。

去年のドラフト一位トリオ、 大石 斎藤 福井 の穴が全く埋まらなかったことです。

あの3人のレベルまではいかなくても先発の大野がぱっとしない成績。

そして一年生の有原にそこまで求めるのは酷でしょう。


さらに打撃も春シーズンは奮いませんでしたね。

特に期待された土生。

打率も上がらず、通算100安打はかなたにとんでいきました。

4番が250そこそこでは投手陣が苦しい中打者が引っ張らないと。

こちらの部分はかなり想定外だったと思います。


秋シーズンもかなりの苦戦が想像されます。

有原がスーパー覚醒とかあれば話は別ですが…


厳しそうです。