とうとう本日から秋季リーグが始まりました。

初戦は東大対慶応。明治対早稲田。


春シーズンの優勝校慶応は6回まで無得点。

さらに7回に東大に先制を許すものの、5-2で危なげなく勝利。

相変わらず、竹内→福谷のリレーは完璧ですね。

東大は粘るんですけどねー。やっぱり勝てない。

こちらはあすで決まりまそうです。



さて、注目の第二戦。

明治対早稲田。結果から言うとこの試合も野村の完勝。

といいますか、初戦に野村が投げていて二回で4点もとったら、もうどこのチームも勝てないでしょう。

105球で簡単に完投しました。

通算25勝。これで30勝まで後5勝ですね。達成できるか!!



やはり早稲田は秋も苦労してますね。

先発に大野ではなく有原を持ってくる当たりにそう感じざるを得ません。

これがスーパールーキーならまだしも、現状ではそのレベルに達してませんし。


明治は課題の2戦。これで一気に決められるか?

注目したいと思います。

春シーズンの優勝は慶応大学。

それも全大学から勝ち点を上げる完全優勝でした。

おめでとうございます!!

久々に完全優勝をみました。


もともと伊藤を中心とした打線は六大学でもグンを抜いていました。

心配は投手陣でしたが、竹内も優秀な成績。

結果的にはリリーフエース福谷の存在が抜群でした。

去年早稲田に大石がいたように、今季慶応は先発が7回、短いときは6回まで投げてくれれば

リリーフエース福谷が抑えるという完璧な継投でした。

特に投球回数が30回で三振40。防御率も0.6程度と言うことありません。

三振は相手の走者が先に進めないということを示しているので、これは大いに越したことはないですよね。

やっぱり抑えがしっかりしているチームは先発も生き生きと放ってますよね。


打つ方は伊藤が三冠王は逃すものの、4ホームラン、17打点と大活躍。

万票でのベストナインも当然といった感じですね。


今季の慶応は粘り強かったと思います。

立教戦、二回戦、三回戦での逆転。

明治二回戦で9回で野村から同点に追いつき、三回戦では一回戦完封負けの完全リベンジ。


これで今季の優勝も確定みたいな感じでした。


こうやって考えると投手は先発と抑えの二枚。

打者は伊藤を中心として猛打。そして最後は勝負強いと好きが無かったとは言えませんが、

本当に粘り強かったですね。


全日本大学選手権は残念でしたが、当然秋期のリーグ戦も優勝候補筆頭です。


そして是非六大学から明治神宮大会の優勝を出してもらいたいです!!


期待してます!!


さて、今季の私の注目。立教大学についてです。


立教大学といえば毎年4位か5位が定番だったのですが、今季はどうも

様子が違うなと感じてました。

ショート松本君を中心として打、そして投手も充実してましたし。


結果慶応大学に続く二位を確保しました。


惜しむらくは慶応戦。一回戦に勝利したあとの二回戦。

7回まで4-1でリードしていながら逆転。

三回戦は9回まで1点リードしていながら逆転負けで勝ち点を奪われたところでしょうか。

ここらへんが勝ち慣れていない感がいっぱいです。むしろここを勝っておけば立教の完全優勝でしたね。

でもこれも試練かもしれません。


エース小室は先発として6勝を上げる大活躍。

防御率も1.5以下と申し分ありません。


岡崎、松本、那賀とベストナインに三人も選ばれ、特に二游間がしっかりしている。

そしてライトの那賀も4割バッターと春季は別人のように良くなりました。

結果ベストナインが4人ですからね。すごい躍進です。


これは秋季も期待十分です。

松本を中心と私の考えでは思ってますが、やっていけば旋風再びとなるのでしょう。


期待十分です。