エクステージ総合法務事務所 みらいです。

今、「倒産する(つぶれる)お寺」が増えています
そして、
この数(倒産:つぶれるお寺の数)は、今後もどんどん「増えていく」と予想されています。

「全国約77,000ヶ寺の内、既に住職が居ない無住寺院が20,000ヶ寺以上、さらに宗教活動を停止した不活動寺院は2,000ヶ寺以上にも上る。25年後には、3割から4割の寺が消える」(※)
※「寺院消滅」 鵜飼秀徳(日経BP)より


●「坊主丸儲け」は、過去のこと?

よく「坊主丸儲け」などと言われていましたが、それはもう「過去の話」になってきているようです。
インターネットの普及もあって「一律価格」の葬儀が増えています。

こうした葬儀では、僧侶(お坊さん)への「御布施も定額」で明朗会計。
「幾ら、お包みしましょうか?」、「お気持ちで…」が成り立たなくなっています。

利用者(支払う側)にしてみれば「最初から、費用がわかっている」ことは、大きなメリットです。
ただでさえ、気持ちが動揺している「葬儀」という場で、「会計(支払額)の目途がわからない」では、ますます心の負担が大きくなってしまいます。

 

 

一方、寺院(僧侶)にしてみれば「お気持ち」と言って「得られていた収入」が「手に入りにくくなった」ということは事実なのかもしれません。

●宗教界も変わり始めている

少し前に、宗教界を騒然とさせたサービスが始まりました。
インターネット通信販売会社の「アマゾン」が手掛けた「お坊さん便」です。
「お坊さん便」は、法事や葬儀などに僧侶を手配するサービスです。

このサービスに対しては、「宗教を商品化する」と、全日本仏教会が「お坊さん便の販売中止」をアマゾンに申し入れています。

確かに、少し前まで「インターネットで、法要に来てもらうお坊さんを手配する」とは考えられませんでした。
しかし、こうした変化に対応しないと「生き残っていけない」。

宗教界も変わり始めている、というより「変わらざるをえない」。そんな状況にあるようです。

 

 

●力を併せて、変わっていきましょう

宗教法人が置かれている状況は、1つ1つ違います。
例えば、どの宗派に属しているのか。宗派の方針、考え方も違います。

特定の宗派に属していない(単立)宗教法人もあるでしょう。

どんな立場の方であっても、「これからどうしていきたいのか?」をまず、確認させていただきます。
そして、その
希望を叶えるために「最善の方法」をご提案します。

もちろん、
実際に変わるためには「宗教法人自ら」の努力も必要になります。
力を併せて、進んでいきましょう。

 

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