●チャイナタウンナイト。

横浜中華街の夜は早い。

十時も過ぎると、六百店ほどあるほとんどの店は店じまい。

今夜は酒の酔いと風も気持ちよかったので、メインストリートを軸に、
ジグザクに路地から路地へとそぞろ歩いてみました。

そんなことをすると、子どもの頃、コワくて怖くて眼をつぶって
走り抜けた家路をほんの少し思い出しました。

でも、もうとっくに大人なので、眼を転じると、
竜とトラとパンダの看板やサインの隙間から垣間見える
おぼろ月が、「おいで、おいでネ」っと誘うように手招きししつつ、
極彩色チャイナカラーと相まって、
はたまた強めの酒を放り込みたくなるオレ。

転じて、埼玉から横浜まで、電車が開通してから、はやひと月チョット。
そんな事で昼夜人垣がずいぶん増えましたが、
夜は、色とモノクロームと、昼間では聞く事や見る事ができない
チャイナの情が浮き彫りになるような気がします。
たとえば、誰かの帰りを待っているようなパジャマ着の女が街頭に。
そうかと転じると、シャッターを降ろすであろう店頭前でひびくように語る男女。

みんな、みんなぁ、今日も一日終わったなぁ～ってつげるようなシグナル。

夜。

森内太平さん、出版。

マーケティング専門の映像作家、森内太平さんがiPad miniでショートムービーを作ろう! [大型本]を出されました。

公私ともにお付き合いさせていただいているのですが、ブログで知った時から、その豊かな情報の出力量、また、その旺盛なサービス精神に圧倒されることばかりでしたが、この本の内容性にも、氏の人柄、親密性が随所に放出されているとつくづく感じ、ひとまわりふたまわりと大きくなっていらっしゃる事に、友として仕事仲間としてうれしく思いました。

内容は、ぜひ書店やサイト等でご覧いただきたいです。

追記
僕の大好きな人は広島に多く吉田拓郎、浜田省吾、奥田民生なのですが、近年加わった森内太平さんも広島で、上記三人に負けず劣らず、歌もうまく味わい深い、いい男です。
また、いっしょに、うたおー。＼(^O^)／

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●県議会ポスター

過去にも県議会広報誌、パンフレット、リーフレット、ポスター等をデザインさせて頂きましたが、今期は神奈川県内の名所写真を使用したシリーズとなりました。

制作上の苦労という程のことでも無いのですが、写真入手に関しては、写真ライブラリーだけではイメージした写真が見つからない場合もあり、観光協会などのご協力を得て出来た案もあり、あらためてネット検索の有り難みを知った案件でもありました。





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●創業百年くらちリニューアル

横浜の老舗　創業百年になる旬菜や「くちら」のリニューアルに際して、
コピーやデザインを制作させて頂きました。

写真撮影からデザイン制作に至る中で、
ショップコンセプトを明確にすることにおいても、
また、店舗の歴史や料理に対するポジショニングなどの
ストーリーを書くためにも、
社長インタビューをさせていただいたり、店長や料理長のお話しを伺い、
納得のいくお店案内やコースメニューデザイン提案ができました。

印刷の紙も特殊なクラフト紙を使用するなど、
独特な肌触りの質感、高級感が出たように思います。

お陰様でシェラトンホテルにもリーフレットを置いていただいています。




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●神奈川県警ポスターデザイン

神奈川県警察　交通事故対策のため反射材を身につけて注意を促そうという主旨のポスターを作りました。

決定案はイラスト案の中、手描き風でどちらかというと泥臭いテイストではあるものの、全世代を通じて嫌われにくいと考察した質感で描いてみました。

クライアントからの注文依頼は、ヨコ位置でしたが、ヨコ位置のデザインも提出しつつ、タテ位置の方が、掲載場所を想像しながら、キャッチコピーやイラスト等の構図も収まりが良いと思われたので、タテ位置を提案したところ、それが採用となり、あらためて依頼されたことに留まらず、もう一歩でも、半歩でも、１ミリでも踏み込んだ提案や提言することが企画者やデザイナーの必要資質ではないのかな?という事を考えさせられた案件でもありました。



・ ・・・・、それはそうと、
県警でのブリーフィング、プレゼン、納品という流れに、警察本部を出たとき、その都度コートの襟を立て、やや伏し目がちになり、私立デザイン探偵気分になっている自分がいて、「今回もデカと共に、いい星をあげたぜ」と思うのでした。（笑）


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●2013

●めざましテレビに登場

めざましテレビ(フジテレビ)の「ココ調」進化する広告のコーナーで、
ドレスデザインの広告効果について
一般的なキャンペーンコスチュームと比較調査されました。

調べは100人を対象に、
街頭でティッシュを受け取ってくれるかどうかというもので、
一般コスチュームは70枚弱、
一方、ドレスデザインは、90枚弱でした。

そこで、ドレスデザインのポイントは、まず、目を惹くことですが、
そのやわらかな雰囲気から、お子さんや女性達が自ら近寄ってくれたり、
記念写真のリクエストがあることなどで、
広告記憶効果にも寄与されていると思いました。

また、場所や時間帯にもよるところですが、
キャンペーンコスチュームを考察するときなど、
そのデザインがどのように記号化されているかをあらためて知ると共に、
新規コスチュームデザイン案を出すためのヒントにもなりました。

めざましテレビを見終わって、これからのドレスデザインも、
めざましー進化とウェディングしたいなぁ～と思うのでした。







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● ドレス・デザイン

ウエディングドレスのデザインをしました。
と言っても販促用。

今回のプロモーション場所は、六本木　東京ミッドタウン。

既存のキャンペーンガールより、
もっとインパクトのあるコスチュームはないものか?と
考察した案のひとつ。

例えば、白いドレスにキャンペーンロゴ等を
ワッペンみたいにくっつけちゃった、
その名も「お姫様シリーズ」（笑）。
また、ストールやフェイクコートに背中一杯に広告訴求する
まさに姉妹シリーズの「お嬢様シリーズ」。
カチューシャやイヤリングなどのデザインもしちゃいました。

そして、当のキャンペーンガール達は、
最初はやや恥ずかしがっていたものの、
「一緒に写真を撮って!」というお子さん達などの
リクエストなどにお応えして次第にノリノリに!

見て楽しく、行っても楽しい販促活動。

反則にならない程度に、販促活動は、
バージンロードを今日も行きます!


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●キョシンヘイとヨネスケ。

東京現代美術館で開催中の
「特撮博物館」、「巨神兵東京に現る」を見てきました。

巨神兵だけを期待して見に行ったのですが、
ウルトラマン以前の特撮ものの大御所の展示、
例えば、海底軍艦やマイティージョーなどの年代物のお宝たちが、
タッチ・ミーと言わんばかりに
私の感覚器官を否応なしに刺激するのでした。

今のCGではなく、手作り特撮全盛期にモノクロTV画面に瞳孔を開きつつ、
晩ご飯そっちのけで特撮メカによだれをたらし食い入っていた
同年代には是非見てもらいたいです。

疲れを全く知らなかった少年時代にリキャップできるかも♪

巨神兵のスゴサも、「ぜひ劇場!」でといった事で、
筆舌できないほどですが
開催場所名称が示すように、現代美術の先っちょをくすぐるような、
加圧するような、無慈悲でとっても気持ちイイ仕上がりになって
大大満足なのですが、人間の欲望というものは際限なく、
やや強引な例えですが、この巨神兵を固焼き本格塩せんべいに例えると、
落語の「まんじゅうこわい」ではないですが、
今度は、あまいおまんじゅうが食べたくなることもあり、
現代アートと対峙するような伝統もの、それも本格的なのは、
塩せんべいで疲れたアゴに、やや負担なので、
隣の晩ご飯でお馴染みの落語家ヨネスケさんを聞きにいきました。

テレビでしかヨネスケさんを知らなかったのですが、
パンチが効いていて、前座・二枚目で泳いできたスイマーを完全払拭。

キョシンヘイとヨネスケ。
狂気と笑い。
この対峙するものをデザイン力に活かせないかと、
せんべいとまんじゅうを交互に持ち替え、お茶をすすって熟考。


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●テレビCMオンエア 8.16〜31まで

仕事仲間の（有）インフォプレス松井さんが制作したテレビCMが
テレビ東京で8月16日正午～31日まで
空海が五年滞在したと言われ、知る人ぞ知る
パワースポット高知県室戸イメージCMとして
旅番組や情報番組を中心にスポット放映されます。

15秒
http://youtu.be/_ru7FCv3XGE
　
30秒
http://youtu.be/z3Q3NPVj3vk

同社は、テレビ東京代理店契約を今年結び、
企画、制作、媒体管理までを行い、
他社を圧倒するようなパフォーマンスでクライアントをはじめ、
同業者からも大変高い支持を得ています。
まさに、パーソナル・アイディンティティーの台頭を具現化したような存在です。

ちなみに、私は一昨年松井さんの会社新マークを依頼され、
採用になったのが電波塔・東京タワーをモチーフとした下のデザイン。



テレビ東京と言えば東京タワーですが、
テレビ東京代理店契約を暗示するかのようなマーク、
パワースポット高知県室戸の案件といい、
（有）インフォプレス松井さんは、
「呼ばれているカンジ」がむんむんとする
パワースポットプロデューサーかも～♪


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