この連休中におふくろの散歩andちょっとした買い物用、
俗に言う「シルバーカー」を買い求めるため、
いろいろと彷徨いました。
目は悪い、耳は遠い、足腰が衰えた母に
ぴったりのシルバーカーというものはなかなか見つからず・・・、
というよりも本人の購入意志決定力も衰えているのか、
商品特長を私と弟は店員さんよりも詳しく話さなければならなかった。
私たちが商品購入を促すと、
「あんた達も私の年や立場にならなければ、この気持ちは分からない」と
語気を荒げたりもした。
まったく、その通りだ。
元来その商品特長はしばらく試さなければわからない。
とは言うものの、母は女性店員さんと
私たちには永遠のように感じる女性トークのち、購入。
そこで思ったのは、今後益々介護用品市場は拡大していく。
商品説明の丁寧さや細かな心遣いとしてもPOPの視認性も
重要度を増していく。
私が介護用品のお世話になる頃には、
例えばシルバーカーは、量販店当たりで売っているものもサイボーグ化し、
商品説明はしつこい質問にも繰り返し嫌がらずに応えてくれる
アンドロイドがしているかもしれないね。