いま住んでいる寮はGarden Hallsといって、Univeristy of Londonの学生が集まるインターカレッジの寮です。
日本の大学と違って、こちらの大学の1年生の大部分が大学寮に住んでいるようです。大学に近い場合もあるし、地下鉄で数十分という場合も。
そして、なんと今、最上階の13階に住んでいます!!
(こちらでは1階がGround Floor、2階が1st Floorなので日本でいうと14階です!)
なんでそんなに強調するのかって??
ロンドンには驚くほど高い建物が少ないんです。
例えば、学校だって5、6階くらい。
あたりを見渡しても、10階以上の建物は近くのNovotel Hotelと、他の大学寮など、数えるほどしかありません。
おかげて、景色は最高です。

British Library、ユーロスターの発着するSt Pancras Stationが部屋から見下ろせます!

エレベーターホールからは、ロンドンアイ(の上部!!)が見えます!

そして、シティの高層ビル群!!!
東京を発つ前、東京タワーに久しぶりに登って、感動したのを覚えています。
見渡す限りのビル群。人工的な明かり。
僕の故郷でもある、東京っていろんな意味でスゴい。と再認識した。
(逆に、いきすぎた都市化、労働時間の長さなど、いろいろ考え直す余地があると思っているので、おいおいロンドンでの生活や途上国の勉強のなかで考えていきたいと思っています。)
それに比べて、ロンドンの中心街はほんとうに小さい。
僕が住んでいるエリアはBloomsburyといって、大英博物館、ロンドン大学のカレッジが密集している、いわば上野・本郷のような場所なのですが、そ こから繁華街のSOHOやショッピング街のOxford Streetまで歩いて10分。大体の観光スポットは、歩いたり自転車があれば回れてしまいます。
さて、ここに住んでいる学生は、UCL、King's College、ビジネススクール、獣医学部などさまざま。ロンドン大学はカレッジの連合で、各カレッジからIntercollegeate Hallsには学生が集まっています。
SOAS生だけの寮(Dinwiddy House)もあったのですが、あえてこちらのインターカレッジの寮を選んでみました。
寮の雰囲気はというと、イギリス人も、アジア系も、アフリカ系もいるし、ノリの良い人がいたり、シャイな人がいたりと色々。ただ、SOASと比べるとイギリス人の割合が格段に多く思います。半分程度でしょうか。
また、こちらに来てから、SOAS生は際立って他国の文化や差異に大しての関心が高く、他のカレッジに比べてマイノリティーであるアジア系に対してもフレンドリーな人が多いことも感じました。さすが、オリエンタルスタディーの学校。
約300人が一つの寮に住んでいて、朝食、夕食には一つのカフェテリアに集まるだけあって、色々な人と話すことができます。
みんなぞろぞろと飲んだり語ったりするのが好きなので、部屋を空けたら僕の部屋(イギリスの寮は1人部屋です)に10人以上集まっていました。おかげでフロアの仲間と、それ以外の何人かとすごく仲良くなりました。
ただ、Friday Nightだけは参ってしまう・・・
最初はわざわざ13階まで上がって来てパーティーしないだろう。平和で良かったーなどと思っていたのですが、あちらこちらで勝手にパーティーを開くので、うるさくて仕方ない日があります。それも夜中の2時とか3時とかまで。自分が騒いでいる側の場合もあるんだけれど(汗)
また、部屋の真っ白な壁一面が画鋲のはれるボードになっていたので、
飾ってみました。
左側のほうは、渡欧前に上野の骨董市でプレゼントにもらった日本画、それから新宿の駅前で買った扇子(ほんとはこんな風に飾る物ではないですね・・。)
真ん中はSOAS Tシャツ(あらゆるOriental and Africanの文字で「東洋アフリカ学院」と書いてあります。もちろん日本語も縦書きで!いろんな国から来た仲間と話すには格好のネタ!)
右の方は各地の絵はがきです。

いまあまりに食事がXXXので、毎日写真をとってここにUPするというクレイジーな考えを思いつきました。もしかしたら爆笑なイギリスディナーをご紹介できるかもしれません。