2月のカウンセリング備忘録、後編。
カウンセリングの通院頻度は月によってまちまちですが
この月は先生より、週1回カウンセリングを受けるするよう指示があったためそれに従いました。
3週目 某日
この週は情緒不安定な気持ちに悩まされていました。
突然キレてモノに当たったり、夜中に号泣したりと自分でも自分の感情が抑えられなくなっていました。
隣近所には聞こえてない事を祈りたい・・・。
ただ、これまで情緒不安定になると自分を責めて落ち込んだり、嘆いたり、死にたいと叫んでいたのに対し
このときは親をはじめとする自分を蔑ろにした人達や、自身の不遇な過去に対しての
怒りや悲しみ、過去の自分を哀れむ気持ちからくるものだった。
それを先生に話すと「これまで抑えこんでいたものが出てきたのでしょうね」とのこと。
更に「今、mochaさんに遅咲きの反抗期が来ているのでしょう。本来なら出すべき感情を
これまで無理して溜め込んでいたものが、投薬やカウンセリングによって表に出せれるようになったのでしょう。良い事なので、躊躇わずに全部出しちゃってください。」と励ますように続けた。
そっかぁ、こういうのが”健全”な感情ってやつなんだなぁ・・・
そして反抗期ってこういうものなのかぁ・・・
親や周囲の顔色を伺いながら子ども時代を過ごすことを余儀なくされた私は
”自分の気持ちを素直に表現する”というのはしてはいけないことで、悪い事なんだと
ずっと無意識のうちにそう刷り込まれて、生きてきたような気がする。
だけど、そうやって自分の気持ちを押し込むことで無理をし過ぎてしまった。
その結果こうして心を病んでしまったのかもしれない。
この日はこういった過去の話しの他に、未来についての話しもした。
そして「どういう人生を送りたいか?」と先生から質問されたが
考えすぎてしまい、うまく答えられなかったため次までの宿題となった。
4週目 某日
この日はとあるアーティストのライブで泊まりで遠戦した翌日だったので、通院が非常にしんどかった。
”チョップ”しすぎたせいで右腕が痛い・・・。(分かる人には分かるネタ)
いつも旅行に行ける元気はあれど、必ず道中に余計な事を考えて落ち込んでしまい
着いたはいいものの観光どころではなくなってしまう・・・なんてこともあるため、
遠戦のライブということで少しだけ行っても大丈夫か心配だったけど
今回は全く落ち込むことなく、楽しんでくることができた。
このことを先生に話すと
「旅行中に落ち込まず、純粋に楽しめるようになったのは良いことですね。
この調子でいろんなところを旅行してみると良いでしょう。
いっそ海外旅行とか行ってみちゃったらどうですか?」
と半分冗談めかして言われたので、海外か~・・・今すぐには厳しいなぁ、としばし談笑モードに。
実はカウンセリング中に談笑できる余裕が生まれたのもここ最近だ。
以前は先生がいくら気持ちをリラックスさせようと雑談やカウンセリング本編以外の話しをしてきても
「今はそれどころじゃないでしょ」とか「そんなことはもういいから」と口には出さないものの
内心妙な焦りやイライラ感があったけど、
最近はそんな感情も湧かなくなって笑って話せるようになった様に思う。
これも、先生との信頼関係が出来てきているからなのかな?
その後、前回の宿題であった「どういう人生を送りたいか」という話題になった。
どういう人生を送りたいか、人生が終わる時に後悔しない生き方とはどういう生き方か
そしてそのために何ができるだろう、どうすれば良いのだろう・・・。
私は今まで過去と未来の境界線が引けず、「過去が悪かったから私の未来も暗いんだ」
というネガティブな考え方しかしてこられなかったから、どういう未来にしていきたいだなんて
全く考えた事無かった。
何故なら、いくら明るい未来を描いても、どうせ手が届かないのだから考えても無駄
そう思い込んでいたからだ。
だけど、今は違う。
過去は過去。もう終わったもの。未来はこれからつくられていくものなのだ、
ということを今の私は知っているから。
今までできなかった好きなことをめいいっぱいやりたい、笑っていたい、楽しいことしたい
趣味を向上させたい・・・前向きに、生きていきたい。
そのためには・・・まずはやりたいこと、かたっぱしからやってみよう。
そう思うと不思議とエネルギーが湧いて来た。
最後に先生から「それは、今すぐできそうですか?」と聞かれるたので
私は少し間を置いてから、はっきりとした口調で「がんばります!」と答えた。
こんな私だけど、少しは前向きになってきたかな?
そう思えた一日だった。
この日のカウンセリングはこれで終了し、
その後で精神科の医者を受診し、薬を貰って帰宅した。