ノータイトルの詩 流れとしてはいよいよという感がある永遠に物事が続くわけがないあなたとわたしの間にはいつまでも続きそうな錯覚のなかで人は永遠を信じてしまう思うのだが永遠の領域はたったひとつしかないと思うそれが何かは断言できないが少なくともあなたと私のあいだには永遠なんて存在しないだからもう私は終わらせようあなたのことを思って詩を書くことをそう思うことでいよいよかと思うあなたとはもうお別れだこれが 愛した者の罰だこれはもしかすれば永遠かもしれない