ゆれる
2006年
監督・脚本 西川美和
あらすじ
猛(オダギリジョー)は東京で写真家として働くが、母の法事のために実家に帰省をする。兄の稔(香川照之)が働くガソリンスタンドで昔の恋人の千恵子と再会し、2人は一夜を過ごす。次の日、兄弟と千恵子の3人で昔兄弟で行った渓谷へ行くことに。そこの吊り橋で猛が先に渡り、奥で写真を撮っているときに千恵子が吊り橋から落下をする。その場にいたのは稔だけで、稔は犯人として裁判される。猛は裁判の度に傍聴席に行き、ただ聞いているが、兄と面会室で事件のことを話した後、猛の態度は急変する…。
感想
2006年に最も高評価を受けた作品と言っても過言ではない作品。
人間の心情の変化に対してとても深い作品でありました。兄以外は信じることのできない猛が最初は兄をかばっていたが、兄の態度に突然急変をし、最後にまた急変する。こんな変化はありえないと思うのだが、もともと心のよりどころが兄しかいない猛と、人を殺したかどうかという極限状態からおきた変化と考えるとかなり深いものを感じます。
ラストにある意味深なシーンは最後まで解決されず、結末は見ている人に想像させる作品となっています。
☆オススメ度 8/10☆
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鴨川ホルモー
2009年
原作 万城目学 小説『鴨川ホルモー』
監督 本木克英
脚本 経塚丸雄
あらすじ
安部(山田孝之)は二浪して京都大学に入学し、クラスメイトの高村(浜田岳)と共に大学のサークルを探していると、青竜会といういかにも怪しいサークルに勧誘される。新寛コンパで早良京子(芦名星)に一目惚れをした安部は青竜会に入り、高村も一緒に参加する。レジャー活動など楽しい生活ばかりであったが、ある日先輩方に青竜会はホルモーという鬼や式神を使って戦う競技を行うサークルであることを知る。
感想
CGを使いながら、世界感はどことなく古いという現代の映画だなぁと思った作品でした。
序盤から安部たちがホルモーを始めるまではかなり引き込まれます。これは予告編などを全く見ていなかったので、驚きが大きかったです。しかし肝心のホルモーは正直途中から同じことの繰り返しで飽きてきました。
浜田岳の演技はすばらしかく、高村の役にハマっていておもしろかったです(笑)
☆オススメ度 6/10☆
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恋極星
2009年
原作 ミツヤオミ 漫画『君に光を』
監督 AMIY MORI
脚本 横田理恵
出演 戸田恵梨香 加藤和樹 若葉竜也
あらすじ
幼いころに両親を亡くした菜月(戸田恵梨香)は自閉症の弟の大輝(若葉竜也)のいる施設に通いつめながら生活をしていた。2人は幼少のころ幼なじみの颯太(加藤和樹)と3人でよく父親の経営していたプラネタリウムを見ていた。菜月いはつものように施設に行くと、そこには何年も連絡をくれなかった颯太が。菜月は連絡が途絶えていた颯太に怒りを覚えながらも、互いに惹かれていく。菜月の誕生日祝いにレストランに行く予定だったが、待ち合わせ場所にいつまでたっても颯太は来なかった…。
感想
男が病気と戦うという少しめずらしい作品でした。
序盤から2人が付き合うまでの流れが、あれ?と思うほど心情の変化が急でよくわからなかったです。
クライマックスの奇跡と、その奇跡が起こった理由がわかったときはありきたりでありながらも感動をしました。加藤和樹のかっこつけ役はハマリ役ですね。ほんとにかっこよかったです。
☆オススメ度 6/10☆
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