Colorful カラフル
2010年
原作 森絵都 小説『カラフル』
監督 原恵一
脚本 丸尾みほ
キャスト(声優) 冨澤風斗 宮崎あおい 南明奈 まいける 麻生久美子他
-あらすじ-
“ぼく"は死んだ。生前の記憶もない。黄泉への道とは思えない殺風景な景色を人々が進む方向に歩くと、少年が駆け寄ってきた。「あなたは抽選に当たりました!もう一度人生を再挑戦することができます!」 天使なのか悪魔なのか、プラプラと名乗る少年によると“ぼく”は生前に大きな過ちを犯した罪な魂であり、自殺未遂で死ぬ直前の「小林真」という少年に成り変って人生を再チャレンジすることになった。
-感想-
「秒速5センチメートル」や「サマーウォーズ」といったアニメ映画の名作とはまた違ったおもしろさがある映画でした。
【ストーリー】
原作は呼んでいないのですが、ベストセラーになった小説だけあってストーリーはおもしろく、考えさせられるものでした。自殺、不倫、援助交際など、ネガティブなキーワードが多く入ってくる中、「秒速5センチメートル」に近い綺麗な情景と、俳優・女優を起用した声は独特の世界観を出していて、アニメ映画に関するイメージが変わる作品でもありました。
途中、鉄道や勉強シーンなどはすこし長く感じ、結末はかなりあっさりしていた気がします。約2時間という長さは少し長く感じました。
【アニメーション】
ときおりCGを織り交ぜた背景のアニメーションはとても綺麗でした。鉄道は特にリアルで、現代のアニメーションの技術の素晴らしさを感じます。人物画は表情の変化が自然でなかったので、あまり好きではなかったのですが、キャラ性ははっきりしていたので、すきな人も多いと思います。
【キャスト】
有名人・俳優女優陣を集めたキャストでしたが、監督が気合を入れて作っただけあってかなり上出来だったと思います。宮崎あおいちゃんは客寄せな気がしますが、内気な少女役でもやっぱりかいかったです(笑)
【主題歌】
メジャーデビューしたばかりの平成生まれのアーティストmiwaが歌う尾崎豊のカバー「僕は僕であるために」はとても透き通った声で、新鮮で、聞いていて心が安らぐ曲でした。尾崎の力強さとは違ったメロディを楽しめます。これから注目を浴びるアーティストでしょう。
【評価】
ストーリーの内容やアニメとしての出来は非常に高いと思います。家族で見ても、友達と見ても恋人と見ても、それぞれ楽しめると思います。
☆オススメ度 8/10☆
西野カナ Kanayan Tour 2010 ~Autumn~
西野カナ Kanayan Tour 2010 ~Autumn~ in Zepp Fukuokaに行ってきました!
席は整理番号1300番台で、真ん中よりちょっと後ろでした。
初、西野カナでしたが、まぁまぁ楽しむことができました。
同い年っていうこともあって、親近感もわいていたカナヤンでしたが、ちょっとMCがヘタクソでしたね…。
観客も大学生ばかりで、ライブ経験が少なかったせいか、ノリもイマイチでした。
まぁこれからどんどん楽しくなっていくでしょう\(^o^)/
あ~aikoのライブに行きたくなった(*゚ー゚)v(笑)
こっからネタバレ
【セットリスト】
01.Grab Bag
02.Come On Yes Yes Oh Yeah!!
03.君に会いたくなるから
04.もっと
05.WRONG
06.I'll be there
07.Best Friend
08.You are the one
09.if
10.会いたくて会いたくて
11.LOVE IS BLIND
12.このままで
13.Dear
14.love & smile
アンコール
15.Summer Girl
16.Hey Boy
17.遠くても
18.Sherie
※10曲目と11曲目のつなぎのダンスナンバーのタイトルが分かりませんでした。
聞けて良かった曲は「LOVE IS BLIND」と「遠くても」です!
この2つは本当に好きな曲で、生で聞くとかなりテンションがあがりました↑↑
「I'll be there」も初めて聞いたのですが、かなり良い曲だったと思います♪早速落そう
まぁかなり定番の曲が聞けたので、楽しかったです。
次行くとしたら「Style」はぜひ聞きたいです\(^o^)/