☆高級シネコン 新宿ピカデリー | 間取り研究所

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◆松竹、2人で3万円の座席もある高級志向のシネコン「新宿ピカデリー」7月19日オープン!

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松竹が、東京都新宿区3丁目の旧新宿松竹会館跡地に「都心最大級」を謳う地上11階建ての
大型シネコン「新宿ピカデリー」を7月19日にオープンする。

世界初、世界最高額という、2人で3万円のプライベートルーム型バルコニー席を2室用意し
イタリアのブランド家具メーカーカッシーナ社のソファを採用。プライバシーを守れる完全個室。
ホームシアターでは体感できない、巨大スクリーンの映像が、パーソナルな空間で楽しめます。

その他、2人で1万円の座席も22席用意し、同じくカッシーナ社のデザインによるシートを採用。
高額の座席を利用する観客には、映画関連の書籍を集めた図書室や専用カフェを開放する。
一般向けにはロビーで別のカフェを営業する。

館内は白に統一し、エントランスロビーにある1階から3階までの吹き抜けに大階段を設けた。
イベントや試写会で、各国の俳優や映画制作者をレッドカーペットで迎える際に映えるとしている。

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◎世界一の豪華なサウンドシステム

国内トップクラスの音響プロフェッショナルが集まり、これまでにないサウンド空間を創出。
最大スクリーンのシアター1(607席)では、世界で初めて、コンサート会場に使用される
JBLの特殊な大容量スピーカーを、サラウンドスピーカーとして贅沢に配置。

メインスピーカーも、スタジアムなどの大空間で使用される大迫力の6ウェイスピーカーを導入。
会話シーンの明瞭性、心地よい響き、アクションシーンの重低音など最高レベルのバランスを実現。

◎ダブルアームレストのオリジナルシート

映像作品の鑑賞に集中できるように、一般席のシートについても新しいデザインを開発。
ハイバックの包み込むようなフォルムで快適な環境を創出。
また、全てのシートの両側に肘掛けを設置するダブルアームレストを採用し、隣席する人との
接触を防ぐように設計。常に、極上の座り心地で最高の時間を過ごせます。

◎国内初のオートチケッティングシステム

日本で初めての、オートチケッティングシステム(自動チケット購入システム)を導入。

わかりやすいタッチパネル操作で、上映回と座席を指定しながら、チケットを購入することが可能。
劇場窓口には、モニターが埋め込まれており、空席状況をみながら、お好みの席を選べます。

◎業界初の108インチ超大型ディスプレイ

3階のメインロビー中央には、世界最大のシャープ製108型液晶ディスプレイ「LB-1085」を設置。
また、タイムテーブルには、国内で初めて65インチの大型液晶モニターを採用し、
離れた位置からも情報をしっかり確認できる環境を整えています。

延べ床面積は9811m2。全体で10のスクリーンがあり、座席数は合計2237席。
6月14日に開業した東京地下鉄の副都心線「新宿三丁目駅」が最寄駅になる。

去年2月にオープンしたシネコン「新宿バルト9」(9スクリーン)とも同様の立地条件のため
新宿三丁目駅を介して2つの都市型シネコンが激突するという構図になる。

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◎地下1階から地上2階までは「無印良品」が出店。(面積約1429m2・営業時間11時~21時)

主な来館者が20代―30代の女性客となることを意識して、本質重視の店舗デザインにする。

商品構成は、通常商品70%、店舗限定商品14%、素材にこだわる衣服シリーズ「MUJI LABO」
と家具シリーズ「REAL FURNITURE」の商品を16%用意する。店舗限定の商品コーナーには、
靴下や靴、フットケア用品など、足回りの商品を集めた「MUJI LEG」を設ける。

飲食スペースの「Cafe & Meal MUJI」は、既存店よりディナーメニューとワインを充実させる。
また、初めての試みとして、注文を受けてから調理する温かいメニューを提供する。
無印良品の家具を用いたモデルスペースで食事できるブースもある。

☆ウ~ム、シネコンもどんどん高級になっていきますね~。
特に隣りを気にしなくてよいダブルアームレストとホワイトカラーで統一した館内がイイ感じです。
同じ値段ならココだと思わせる高級感とこだわりを随所に感じます。映画の街「新宿」復活かも。