日本の大学関係者の皆様へのお願い | 迫り来る2つの危機とアメリカの大学進学

迫り来る2つの危機とアメリカの大学進学

人工知能がもたらす危機と南海トラフ地震の危機に備えるにはアメリカの大学でPhotonics分野、人工知能分野の一流の研究者になることが必要である

アメリカの大学における教員のTerminal Degree保有状況は、政府による直接の公開義務ではなく、原則としてCommon Data Set(CDS)という高等教育業界の自主的な標準フォーマットを通じて公開されています。

 

CDSはCollege Board、Peterson's、U.S. News & World Reportなどの出版社と大学側が共同で運営する枠組みで、多くの主要大学が毎年自主的にHP上で公開しています。

 

CDSのI-1項目では、専任(Full-time)・非常勤(Part-time)別に「Doctorate, or other terminal degree保有者」の実数が報告されます。ここでいうTerminal Degreeには、Ph.D.のほか、J.D.やM.D.等の専門職学位も含まれる点に留意が必要です。

 

一方、日本の文科省が公表している学校教員統計調査は「博士課程終了者をPh.D」と「見做して」おり欧米の実務上の定義との間に乖離があります。しかもデータは2006年のものであり、過去の遺物でしかありません。

   

つきましては、日本の大学関係者の皆様におかれましては、専任教員のPh.D学位(またはterminal degree)保有者の人数・割合をHPで公開するようにしていただきますようお願い申し上げます。

 

そうしていただければ、私の方で各大学のデータを自動的に集約・整理する仕組みを作り、日本全国の高校生、父兄、高校教員の方々が一覧で比較できる形で公開し、進路指導に役立てられるようにします。

 

何卒、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

 

追伸

所謂「名門進学校」の生徒の皆様へ

皆さんの知的レベルであれば、ご自身で、上記のようなシステムを簡単に作れます。万一、大学が上記の要望に応えず、データ公開を怠るなら、皆さん自身で、データを探索、分析できるようなシステムを作るべきです。かって、Harvard Collegeの学生であったマーク・ザッカーバーグがやったように。