U of California, Berkeley・東大・京大志望者向きの州立大学 | 日本の大学受験の蟻地獄から抜け出しアメリカを目指せ!

日本の大学受験の蟻地獄から抜け出しアメリカを目指せ!

Photonics分野、人工知能分野の一流の研究者になるためにはアメリカのどの州立大学に進学すべきか?

UCバークレーは世界最高峰の公立研究大学であり、AI・機械学習分野では BAIR(Berkeley Artificial Intelligence Research Lab) という、世界的に名の知れた研究組織を擁する。深層学習、強化学習、ロボティクス、自然言語処理など、AI研究のほぼ全領域をカバーする教員・大学院生の層の厚さは、全米でもトップクラスである。CSRankings・ライデンランキングいずれの指標でも、常に世界上位に位置する。

学部生でも研究に参加できる仕組み
バークレーには URAP(Undergraduate Research Apprentice Program) という制度があり、学部生が教員の研究プロジェクトに直接参加できる。ミシガンのUROPと違い対象学年の制限がなく、1年生から4年生まで応募可能だ。参加には最低GPA 2.8以上が条件で、報酬は金銭ではなく単位認定(3時間の研究につき1単位、年間最大4単位)。

ただし、URAPはAI・CS分野に限定されたプログラムではなく、全学部・全分野の研究機会を横断的に扱う制度である。狙いのラボがAI・機械学習分野であれば、URAPのポータルで該当プロジェクトを探すか、教員に直接コンタクトする積極性が求められる。「制度があるから自動的に入れる」わけではなく、「制度を使いこなす主体性」が前提になっている。

合格の可能性について
全体の合格率はおよそ11〜12%とされる。Internationalの応募者の合格率はさらに厳しく、5〜8%程度。EECS(電気工学・計算機科学)専攻は全米屈指の激戦で、合格率5%を切ることも珍しくなく、アイビーリーグ並みの難易度とされる。推奨GPAは3.9〜4.0(合格者の多くは3.9以上の非加重GPA)。UCシステム独自の出願形式として、Common Appのような1本の自己PRエッセイではなく、8つのPIQ(Personal Insight Questions)から4つを選んで回答するという形式を取る。プログラミングプロジェクトやハッカソン経験、研究への関与など、「実際に何を作ってきたか」を具体的に語れることが、GPAの高さ以上に重視される。バークレーは、東大・京大の理系入試を突破できる学力があっても、それだけでは合格できない。特にEECS専攻は、「学部入学前にどれだけ自主的にものづくり・研究の実績を積んできたか」が合否を分ける