Physical Sciences and Engineeringの研究論文の質と量に関して、中国の大学は世界で圧倒的であり、アメリカは言うに及ばず日本を凌駕しているという事実をいったいどれだけの日本人が認識できているだろうか?
目には見えないが、日本の大学の質は年を追うごとに悪化している。そして、2030年には決定的な局面を迎えるはずだ。日本の大学は数校を除き完全に枯れてしまう。日本の大学は極少数を除き、中身はスカスカ、なのである。そもそも、教員のPh.DなどのTerminal Degreeの保有率が国全体で43.9%しかないような有様では米中の大学に太刀打ちできるわけがないのである。
偏差値は受験生の優秀さを測るには役立つが、決して大学の優秀さを測るものではない。そんなことは懸命な高校生なら薄々勘付いているはずだ。
文科省、政治家、財界は、一体何を考えているのだろうか?いや、ひょっとすると何も考えていないのではないか?彼らが、唐突に高専を充実させろ、高専に進学させろと声高に叫んでいるのは大学の教育の改善、強化をやるつもりなどさらさらないのだ。
優秀な理系の高校生は、今すぐにでも志望校をアメリカの州立リサーチ大学に変更し、応募の準備を始める必要がある。日本の大学にしか行けないような高校教育を甘んじて受けていては道が閉ざされてしまうことに一刻も早く気づくべきだ。塾や予備校に行っている場合ではないのである。今すぐ、TOEFLとSATの受験勉強に切り替えよ!
TOEFLやSAT対策はどうすればいいのか、などと問うことなかれ。そもそも、その程度を自力でなんとかできないなら、アメリカの大学の4年間を乗り切ることなどできないのである。だが、2026年、今や生成AIの時代だ。生成AIを道具として使い、自分で考え、自分で動ける高校生なら、今すぐ始められる。その一歩が、未来を分ける。