今の時代を動かすのはAIである | 迫り来る危機・優秀な理系高校生はアメリカのSTEM系に強い大学に進学せよ!

迫り来る危機・優秀な理系高校生はアメリカのSTEM系に強い大学に進学せよ!

2030年、世界中で100年に一度の大変革が起きる!アメリカのSTEM分野の産学エコシステムが完備した大学に進学し自己防衛する必要あり!

この数年、世界経済を牽引してきたのは紛れもなく人工知能だ。その人工知能の研究で日本は致命的に遅れをとってしまった。今更、どう足掻いてもトップに立てない。トップに立てなければ存在しないのと同じだ。世界でトップの国、大学はどこか?中国の大学だ。アメリカは2番手に落ちてしまった。だが、巨額の投資が優秀な人材をアメリカ企業、アメリカの大学に吸い寄せている。日本は人工知能研究開発に必要な資本もなければ企業、大学もない。そんな日本の大学、企業に入ることで展望が開けるのだろうか?

 

 

CSRankings 

 

 

 

CSRankingsとは何か?
アメリカのマサチューセッツ大学アマースト校のEmery Berger教授が作った、大学の研究力を比較するためのランキングサイトです。コンピューターサイエンス(CS)の世界には、研究者が論文を発表する「権威ある学会」が分野ごとに決まっています。たとえばAI分野ならNeurIPS・ICML・ICLR、セキュリティ分野ならCCS・USENIX Securityといった学会です。CSRankingsは、DBLP(コンピューターサイエンス専門の論文データベース)を使って、「各大学の教員が、これらの権威ある学会でいくつ論文を発表したか」を自動的に数え上げ、大学をランク付けします。

 

DBLPの正式名称は "Digital Bibliography & Library Project" です。ドイツのトリーア大学(Universität Trier)が運営するコンピュータサイエンス分野の文献データベースで、現在は単に "DBLP Computer Science Bibliography" と称されています。過去には "DataBase systems and Logic Programming" の略とも言われていましたが、現在の公式解釈は Digital Bibliography & Library Project です。

このランキングを使うときに知っておきたいこと
ただし、このランキングには次のような特徴があります。高校生の皆さんが進学先を選ぶときの参考にするうえで、ぜひ頭に入れておいてください。

① 「論文の数」を測るもので、「研究の深さ」を測るものではない 

1本の革命的な論文より、平凡な論文を10本書いた教員の方が高く評価されてしまうことがあります。ノーベル賞級の発見も件数としては「1」です。

② どの学会を選ぶかは、Berger教授が決めている 「

権威ある学会」の選び方にはBerger教授の判断が入っており、研究者コミュニティでも「なぜこの学会が入っていないのか」という議論が絶えません。分野によっては重要な学会が除外されているケースもあります。

③ 企業との共同研究や社会への貢献は反映されない GoogleやAppleなどと組んで世界を変える技術を生み出しても、その成果が選定学会の論文にならなければカウントされません。産業界への影響力とは別の物差しです。

まとめると
CSRankingsは「選ばれた学会での論文発表数」という、一つの客観的な数字に絞り込んだランキングです。人の主観に左右されにくく、一定の公平性があります。しかし、研究の質・教育の質・企業との連携・学生のキャリアサポートといった、進学先を選ぶうえで本当に大切な要素は、このランキングからは見えてきません。