受験競争に明け暮れた挙句、大学で何をやりたいのか?がわからなくなる「頭の良い子」を大量生産するだけで、研究者、を育成することには失敗している、のが日本の教育である。
日本人の多くは、「それで何が悪い?」と居直るだろうが、失敗を認めず、今のままでいれば、人工知能の進化が極限に達するであろう2030年以降、日本の教育全体が破綻するだろう。受験競争の結果出来上がった人間は「使い道がない役立たず」だからだ。
東大や京大の優れた教授の研究室に入っても、博士課程に進むことはせず、修士で卒業してしまう。しかも、修士課程では研究は、そっちのけで就職活動に専念する。そして、大学当局は、それをやむを得ないことだと放置する。これが日本の名門大学の実態だ。腐り切っている。
優秀な理系の高校生は、そんな日本の大学に入ってはいけないのである。そんなことを許容する日本の企業に入ろうなどと思ってはいけないのである。あくまで「研究者を目指すべき」であり、研究者を目指すなら、躊躇せず、アメリカの大学を目指すべきなのである。
大学は、就職するための通過点、だと思い込んでいるのが99%の日本人だ。大学が「研究者を育成するInstitutionである」などとは思っていない。それが日本の文化なのだ。その文化の中にどっぷりと浸かっている限り、展望は開けないのである。
日本を出ていくしかない。それが結論だ。
行き先の大学選びで大切な点は、ハードルが低いこと、学費が相対的に安価であること、何よりも教員の質、研究力が並外れていること、が保証されている大学であることだ。先の記事で取り上げた大学のいくつかは、それらをすべて満たしている。迷うことはない、兎に角、これらの大学のどこかに入るよう、今から全力を尽くせ!