日本の大学に進学することに意味があるのか? | 時代を先読みしたアメリカの大学進学

時代を先読みしたアメリカの大学進学

日本の大学の99%はガラパゴス化した過去の遺物である

日本の大学全体は大きな問題を2つ抱えている。

 

Ph.Dの学位を保有していない教員が半数を占めていること、および、学部縦割りであること、だ。

 

この2つの宿痾によって日本の大学は巨大なガラパゴス群島を形成しており、その中に生息する学生の99%がガラパゴスのイグアナと化しているのである。

 

日本の大学に進学することに意味があるのか、が今、真剣に問われているのである。

 

自分が「ガラパゴスのイグアナ」にならない方法は2つしかない。東大、京大などの「教員のほぼ全てがPh.Dの学位を保有している大学」に入学するか、さもなければアメリカのちゃんとした大学に入学する、だ。

 

頭が痛いのは日本の、どの大学が「教員のほぼ全てがPh.Dの学位を保有している大学」であるのか?が、よくわからないのである。おおよその見当はつくが、公的に確認する方法がない。

 

一方、アメリカは、大学の教員はPh.Dを保有していることが「当たり前」なので、どの大学であろうが条件を備えているのである。

但し、アメリカの大学も、どこでも良い、という訳にはいかない。選別する判断力が求められる。

 

アメリカの、どの大学が妥当か?は、このブロブを読んでいれば、次第次第にわかるようになります。